MEMS/ナノ機能の複合技術(A1)

No. 公開/公表番号 出願日 出願人 発明(考案)名称 A分類 分類 発明相応図 国際出願日 国際公開番号 要約
1 2001-026000 2000/04/28 松下電器産業株式会社 有機分子膜を含む構造体およびその利用 A1 DF01 2

(57)【要約】【課題】微小なギャップを介して近接して相対する二つの基体表面からなる構造体の微小ギャップを維持する構造を開発し、かかる構造体の利用を図る。【解決手段】近接して相対する二つの基体表面の少なくとも一方に有機分子膜が形成され、この有機分子膜表面と、相対する基体表面または基体表面上の有機分子膜表面とのギャップが通常100μm未満、好ましくは1μm未満に維持される構造体を提供すると共に、かかる構造体を含むモータ、アクチュエーター、除振装置等を提供する。
2 2002-526354 1999/09/28 ザイデックス コーポレイション MEMSデバイスの機能的要素としてのカーボンナノチューブを製造するための方法 A1 DDX MI04 2
WO2000/19494 (57)【要約】MEMSデバイスの機能的要素としてのカーボンナノチューブを製造するためのシステムおよび方法。本発明の方法は、カーボンナノチューブの合成のためにMEMS基板を調製する工程を包含する。ナノサイズ穴または触媒保持構造が、ナノチューブ触媒が析出されるMEMS基板上に作製される。ナノチューブは次いで、ナノサイズ穴内にて合成される。
3 2002-527335 1999/10/13 アライドシグナル インコーポレイテッド ナノメートルスケール及びそれより大きいスケールの3次元周期性構造集成体 A1 DA01 DD03 DD04 DDX 9
WO2000/21905 (57)【要約】 本発明は、光学波長のスケールで、及び小さな及び大きな寸法の両方において、周期性を有する3次元構造体を製造する方法、並びにそうした組成物及びその用途に関する。本発明の態様は、球体粒子の3次元周期性アレイの自己集成、浸透及び抽出法の両方が存在するこれら周期性アレイの加工、これら周期性アレイについての一つ又は二つ以上の浸透工程、及び場合により抽出工程を包含する。生成する製品は、慣用的な加工方法が使用され得ないスケールで3次元周期性である。これら方法により作られる製品及び材料は、熱電体及び熱電子体、エレクトロクロミック・ディスプレー素子、低誘電率電子基板材料、電子エミッター、圧電センサー及び同アクチュエーター、並びに紫外線、可視光および赤外線領域の乳光着色剤として利用することができる。
4 2003-011099 2001/06/27 シャープ株式会社 益田 秀樹 多孔質層及びデバイス、並びにその製造方法 A1 DAX DC01 DE01 DE02 DF02 10

(57)【要約】【課題】 ナノ構造からなる細孔を有し、細孔密度を簡便、且つ、低コストに制御し、細孔制御の大面積化を可能にした多孔質層及びその製造方法を提供する。【解決手段】 多孔質層は第1の細孔群3、第2の細孔群4の2つの異なる細孔構造から構成され、一部の第1の細孔群3と第2の細孔群4とが連続性を有する。多孔質層の製造に当たっては、多段階陽極酸化法を用いる。具体的には、陽極酸化するための化成電圧を変化させる。
5 2003-015053 2002/03/11 クロッケ ナノテヒニーク 位置付けユニットおよび少なくとも二つの位置付けユニットを備えた位置付け装置 A1 DF02 1

(57)【要約】【課題】 本発明は、少なくとも±10nmの解像度を有する加速ナノドライブと、スライダーと、静止要素とこの目的で可動要素を有するモジュールとを備え、部材が500g未満の質量を有するとともに、ドライブに関して可動に支持されている可動要素を有する位置付けユニットに関する。本発明はまた少なくとも二つのこの種の位置付けユニットを備えた位置付け装置を提供する。【解決手段】 少なくとも±10nmの解像度を有する加速ナノドライブ(2)と、スライダー(5)と、静止要素(6)とこの目的で可動要素(7)を有するモジュール(6、7)とを備え、要素(7)が500g未満の質量を有するとともに、ドライブ(2)に関して可動に支持されており、スライダー(5)とモジュール(6、7)の可動要素(7)が互いに強固に連結され、またドライブ(2)が10Gを超える加速度を出すことができることを特徴とする加速ナノドライブを備えた位置付けユニット。
6 2003-062799 2001/08/27 科学技術振興事業団 炭素ボール分子または炭素チューブ分子による潤滑システム A1 DF02 MI03 3

(57)【要約】【課題】 ナノメータスケールの構造物に対して適用することのできる潤滑システムを提供する。【解決手段】 炭素ボール分子(1)をグラファイト基板(2)に蒸着し2枚のグラファイト基板(2)で挟み込むようにする。もしくは炭素チューブ分子を、炭素チューブ分子アレイの状態で2枚のグラファイト基板(2)で挟み込む。
7 2003-114182 2002/05/31 科学技術振興事業団 カンチレバーアレイ、その製造方法及びそれを用いた走査型プローブ顕微鏡、案内・回転機構の摺動装置、センサ、ホモダインレーザ干渉計、試料の光励振機能を有するレーザドップラー干渉計ならびにカンチレバーの励振方法 A1 DA04 DDX MA01 7

(57)【要約】【課題】 構成が簡単で、的確な試料表面の検出が可能なカンチレバーアレイ、その製造方法及びそれを用いた走査型プローブ顕微鏡、案内・回転機構の摺動装置、センサ、ホモダインレーザ干渉計、試料の光励振機能を有するレーザドップラー干渉計ならびにカンチレバーの励振方法を提供する。【解決手段】 カンチレバーアレイにおいて、試料1の表面2上を摺動する多数のコンプライアントなカンチレバー3を具備する。
8 2003-185656 2001/12/20 富士通株式会社 生体高分子検出デバイス及び生体高分子検出方法、それに用いるカーボンナノチューブ構造体、並びに、疾病診断装置 A1 DEX FP

(57)【要約】【課題】 試料中に存在する一連の機能的に密接な関係のある複数の標的生体高分子の存在量を容易にかつ確実にしかも簡便に検出可能であり、効率良く病気の診断等を行うことが可能であり、アレイチップテクノロジーに適用可能な生体高分子検出デバイスの提供。【解決手段】 振動を誘起させる振動誘起手段と、該振動誘起手段により誘起された振動により共振可能であり、かつ標的生体高分子と結合乃至相互作用可能な結合手段と、該結合手段が前記標的生体高分子と結合乃至相互作用したか否かを検出する検出手段とを有する生体高分子検出デバイス。振動誘起手段が、結合手段の一端に設けられた基部電極と、該結合手段の近傍に配置された振動誘起電極と、該基部電極及び該振動誘起電極と導通可能に接続され、交流電圧を印加可能な交流電源とを有してなる態様、などが好ましい。
9 2003-211396 2002/01/21 株式会社リコー マイクロマシーン A1 PAX MI04 FP

(57)【要約】【課題】 量産性があって、欠陥が少なく、信頼性の高いマイクロマシーンおよびその作製法を得る。【解決手段】 ニッケルの硫黄化合物微粒子を触媒とし、高温下で炭化水素ガスを導入し、特定方向に電界をかけながら、化学的気相成長法によってカーボンナノチューブを作製する。触媒11は基板10上に種々の方法で微粒子化させることによって、欠陥が少なく直線性のよいカーボンナノチューブ4が得られる。さらに、保持材5によりカーボンナノチューブ4を被覆して梁6とし、両端もしくは一端をリブ3に固定し、中間に可動電極7を固着させ、基板1上の固定電極2と対向させる。そのため可動電極7と固定電極2間に電圧を印加し静電引力によって可動電極7を駆動した場合にも、梁6は可動電極7とリブ3から外れない。
10 2003-225895 2002/01/31 中山 喜萬 大研化学工業株式会社 ダイオード型ナノピンセット及びこれを用いたナノマニピュレータ装置 A1 DF03 FP

(57)【要約】【課題】 ナノ物質を把持する握力を検出制御できるナノピンセットを開発し、同時にこのナノピンセットを使用したナノマニピュレータ装置を開発する。【解決手段】 本発明に係るダイオード型ナノピンセット1は、少なくとも第1アームと第2アームを静電気的に開閉自在にしてナノ物質を把持する構造を有し、第1アームは基端部8bをホルダー6に固定して先端部8aを突出させたゲート用ナノチューブ8で形成され、第2アームは2本のナノチューブ基端部9b・10bをホルダー6に固定し先端部にダイオード特性部DPを形成したナノチューブダイオードNDで構成される。基端部間に印加されたダイオード電圧VDと流れるダイオード電流IDは、バリスタ性や整流性などの非線形ダイオード特性を示し、ゲート用ナノチューブ8とナノチューブダイオードND間にゲート電圧VGを印加したとき、ゲート電圧VG又はダイオード電流IDの変化でアーム間隔Sを制御して、アーム間に把持するナノ物質に対する握力を検出できる。
11 2003-231074 2002/02/12 大研化学工業株式会社 中山 喜萬 ナノピンセットの操作方法 A1 MI05 FP

(57)【要約】【課題】 ナノピンセットに固定された2本以上のナノチューブを如何に操作するかを明らかにして、原材料位置から目的位置までナノ物質を搬送制御し、目的位置でナノ物質を放出して、ナノ構造物を構築する具体的手順を提供する。【解決手段】 本発明に係るナノピンセットの操作方法は、走査型プローブ顕微鏡の走査によって試料表面6aを撮像して原料となるナノ物質8の位置を確認し、そのナノ物質8の上方位置にナノピンセット12を移動し、開状態で降下させたナノピンセット12を閉鎖してナノ物質8を把持し、ナノ物質8を把持した状態でナノピンセット12を上昇させて目的位置まで移動し、ナノ物質8を把持したままナノピンセット12を降下させ、ナノピンセット12を開状態にしてナノ物質8を試料表面6aの目的位置に放出することを特徴としている。
12 2003-245899 2002/02/22 タマティーエルオー株式会社 生体機能分子の光駆動方法およびマイクロ−ナノマシン A1 MIX FP

(57)【要約】【課題】光を利用して生体機能分子に可逆的な構造変化を起こす生体機能分子の光駆動方法とマイクロ−ナノマシンを提供する。【解決手段】式(8)で表される架橋性フォトクロミック分子を、生体機能分子中の2つのチオール基と結合させて架橋し、紫外線照射により架橋性フォトクロミック分子をシス型とし、架橋部分の距離を縮小して、生体機能分子を第1の構造とする工程と、可視光線照射により架橋性フォトクロミック分子をトランス型とし、架橋部分の距離を拡大して、生体機能分子を第2の構造とする工程とを有する生体機能分子の光駆動方法と、これにより制御されるマイクロ−ナノマシン。【化8】
13 2003-298151 2002/03/29 独立行政法人通信総合研究所 分子デバイスの製造方法 A1 DF01 FP

(57)【要約】【課題】 ボトムアップ式の高分子密度デバイスの製造方法を提供する。【解決手段】 複数の結合性残基を分子内に有する分子構造体と、増感剤とを用い、前記増感剤にエネルギーを与えるエネルギー付与工程を含み、前記のエネルギーを付与された増感剤から結合性残基へのエネルギー移動を行うエネルギー移動過程、および前記のエネルギーを付与された増感剤から結合性残基へ電子移動が行われる電子付与過程のいずれか又は両方の過程を含み、前記のエネルギー移動過程、または電子付与過程が、前記の結合性残基の化学結合反応の駆動となり、殻構造を有する分子構造体、および架橋剤を介して分子構造体間を連結した分子集合体を得る工程を含む、分子デバイスの製造方法など。
14 2003-507889 2000/08/18 ノース・キャロライナ・ステイト・ユニヴァーシティ 化学的にゲート動作する単一電子トランジスタを使用したセンシングデバイス A1 DEX DF01 10
WO2001/013432 (57)【要約】所定の電流・電圧特性を有し、室温において動作可能な化学または生物センサとしての用途に適合した化学的にゲート動作する単一電子トランジスタ(60)が提供される。この単一電子トランジスタは、第1の絶縁材から形成された基板(SuB)と、その基板上に配置されたソース電極(S)及びドレイン電極(D)と、そのソース電極とドレイン電極との間に配置された約12nm以下の大きさの空間寸法を有する金属ナノ粒子(L)とを備える。検出物特異性結合剤がナノ粒子の表面上に配置される。目標検出物と結合剤の間に発生する結合事象により電流・電圧特性の検出可能な変化が引き起こされる。
15 2003-533059 2001/05/10 ズァイベクス、コーパレイシャン 製造ステーションを自己複製するための方法およびシステム A1 DF02 8A
WO2001/086361 (57)【要約】非生物学的自己複製製造システム(「SRMS」)を提供するシステムおよび方法が開示されている。好ましい実施形態により、組立てステーションが複製することのできるSRMSが提供される。好ましい実施形態では、位置決め組立てが、同様の組立てステーションを構築するための1つまたは複数の組立てステーションによって使用される。さらに、最も好ましい実施形態では、このような組立てステーションが、同様の組立て装置を構築するため、ミクロン規模、ナノメートル規模、さらに分子規模さえもの部品などの少規模部品とともに働くことのできる少規模装置である。好ましい実施形態のSRMSが、表面対表面組立てを行う。たとえば、第1の表面(たとえば、ウェーハ)、表面A上の組立てステーションが、他の表面(たとえば、ウェーハ)、面B上に同様の組立てステーションを構築する。SRMSが、組立てステーションの構築が効率的に達成されるように実施されることが好ましい。たとえば、このような構築を、2つの表面間でピンポン方式で行う、または、このような構築を、2つの表面間で平行して行うことができる。最も好ましくは、組立てステーションが、指数関数的増加率で複製する。好ましい実施形態のSRMSを実施して、多世代成長の組立てステーションを可能にし、その中で、第1世代の組立てステーションが、第2(または「後の」)世代の組立てステーションを組立てる。その後、この後の世代の組立てステーションが、さらに後の世代の組立てステーションをさらに組立てることを続けていく。それぞれの世代の組立てステーションが同じである場合もあり、または1つの世代の組立てステーションが他の世代の組立てステーションとは異なる場合があることを理解されたい。
16 2004-028830 2002/06/26 科学技術振興事業団 複数の電極を有するカンチレバーおよびその製造方法 A1 DF02 PAX PE01 PEX PI04 1

【課題】製造が容易であるとともに、多機能で微細な構造を有する複数の電極を有するカンチレバーおよびその製造方法を提供する。【解決手段】カンチレバーの先端部に微小間隔を有する複数の対向する電極を形成した複数の電極を有するカンチレバーの製造方法において、探針を形成するためのカンチレバー1を用意し、カンチレバー1上に酸またはアルカリに対して容易に溶ける第1の層2を形成し、第1の層2上にホトレジスト3を形成してホトリソエッチングによりストライプ3Aを形成し、ストライプ3Aを形成した上に電子線励起堆積法によりアモルファス・カーボン4を堆積させ、ブリッジを形成し、このアモルファス・カーボン4をマスクとして前記第1の層2の一部を除去し、エアーギャップ6を有する対向電極5が形成されるカンチレバー1を作製する。【選択図】 図1
17 2004-034194 2002/07/01 クラスターテクノロジー株式会社 学校法人大阪産業大学 田中 武雄 山田 修 微細構造を有する型およびこの型を用いる成形体の製造方法 A1 DC03 DF02 PEX MF02 MFX MI03 1

【課題】微細構造のキャビティーを有する、離型性に優れた型を提供すること。【解決手段】セラミックス、金属間化合物、ガラス、およびアモルファスカーボンからなる群から選択される基材の表面に、1mm未満のサイズのキャビティーおよび/またはコアを設ける。この型に、溶媒に溶解または分散させたガラス、金属、金属錯体、半導体、セラミックス、ポリマー、ポリマー前駆体、生体高分子、ゾル状あるいはゲル状の物質、またはこれらの混合物からなる群から選択される材料を充填し、成形体を得ることができる。【選択図】  図1
18 2004-058267 2003/05/28 科学技術振興事業団 シリコン微小細線からなる3次元構造体、その製造方法及びそれを利用した装置 A1 DA06 DB01 DB04 DC04 DD03 DDX DEX DF02 MA01 1

【課題】信頼性の高い極微小なシリコン微小細線からなる、3次元構造体、その3次元構造体の製造方法及びそれを利用した装置を提供する。【解決手段】シリコン微小細線からなる3次元構造体であって、単結晶材料の結晶性を用いたウェットエッチングにより、ナノ乃至ミクロンオーダのワイヤ2を形成する。【選択図】 図1
19 2004-082326 2003/08/07 ソニー インターナショナル (ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ナノワイヤ・クロスバー構造体の製造方法、及びその方法で製造した構造体の用途 A1 DE01 DF02 PJ08 MI06 MI08 3

【課題】所定の位置に規定された距離を保った平行な一組のナノワイヤ群を有するナノワイヤ・クロスバー構造体を製造する方法を提供する。【解決手段】ナノワイヤ・クロスバー構造体を製造する方法において、(a)基板2を用意し、(b)その上に、核酸−触媒結合部位を等間隔で有する核酸ブロック共重合体と、該共重合体の核酸セグメントに特異的に結合する機能をもった少なくとも1つの触媒ナノ粒子とからなる複合構造体8を付着させ、(c)該複合構造体8に方向をもつガス流及び/又は交流電界を供給し、(d)化学蒸着法を施す。【選択図】   図3
20 2004-091985 2002/08/30 元島 栖二 山田 保治 好野 則夫 シーエムシー技術開発 株式会社 コイル状繊維物質並びにその製造方法及び用途 A1 DB06 DBX MI03 1

【課題】新規な特性を有するコイル状繊維物質並びにその製造方法及び用途を提供する。【解決手段】コイル形状をなす導電性繊維の表面に該導電性繊維よりも電気抵抗率が高い物質からなる被覆層を設けてなるコイル状繊維物質は、コイル状炭素繊維の表面に被覆層を設けた後に該被覆層を残して前記コイル状炭素繊維を取り除き、残った被覆層からなるコイル状中空繊維の中空部に該コイル状中空繊維よりも電気抵抗率が低い物質を充填することによって製造される。【選択図】   なし
21 2004-098057 2003/08/18 柴田 裕一 押久保 武 微少流体制御方法および微少流体制御装置 A1 DC01 DE01 DE02 DEX 1

【課題】 本発明は、マイクロ流路またはナノ流路などの微細流路内にサンプル微少流体の吸入およびサンプル微少流体の流量制御や分量制御ができる制御方法と装置を提供する。【解決手段】 マイクロ流路またはナノ流路などの微細流路内に入れた電場や磁場に反応する駆動微少流体を、外部から電場または磁場を変化させて位置決めをしながら移動することで、サンプル微少流体の吸入および流量を制御する。【選択図】   図12
22 2004-107671 2003/09/26 独立行政法人通信総合研究所 分子デバイスの製造方法 A1 DF03 MI06 2

 【課題】 個々の分子素子の結合を制御する有効な方法などの提供。 【解決手段】骨格構造を持つ骨格部分と、前記の骨格部分の外殻に設けられ、前記骨格部分より原子密度が高く、結合性残基を有する末端部分とで構成された分子構造体を用い、分子構造体の末端部分にある結合性残基を光照射により架橋させる工程を含む、殻構造を有する分子構造体の製造方法や、骨格構造を持つ骨格部分と、前記の骨格部分の外殻に設けられ、前記骨格部分より原子密度が高く、結合性残基を有する末端部分とで構成された分子構造体に光を照射する工程を含む、複数の分子構造体が連結した分子集合体の製造方法など。【選択図】 図2
23 2004-114287 2003/09/05 学校法人東京薬科大学 機能性分子含有ナノチャンネル構造体とその薄膜 A1 DDX DE01 DE02 DF02 MEX MF01 MF02 3

【課題】 ナノメートルサイズの細孔をもつ物質について、その作成過程に用いられていた界面活性剤の存在が与える疎水場に着目し、機能性材料としての展開を可能にする新しい技術的手段を提供する。【解決手段】 酸化物層が界面活性剤ミセルを内包しているナノチャンネル構造体において、機能性分子がナノチャンネル内に含有されているものとする。【選択図】図2
24 2004-130482 2002/10/11 株式会社荏原製作所 マイクロ部品及びその製造方法 A1 DF02 2

【課題】金属製で、例えば複雑な立体形状を有し、しかも100μm程度以下であっても、容易かつ簡易に製作できるようにしたマイクロ部品及びその製造方法を提供する。【解決手段】1種類以上の金属から構成された金属核と該金属核に直接結合された有機化合物からなる有機化合物殻構造を持ち、金属核部分の大きさが0.5〜100nmである複合型金属ナノ粒子を含む溶液もしくはペーストを母型に保持し乾燥し成形された前駆成形体を焼成して任意の立体に成形したことを特徴とする。【選択図】   図3
25 2004-184414 2003/12/02 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. 自立ナノワイヤセンサ及び流体内の分析物を検出するための方法 A1 DF02 6

【課題】現時点で利用可能な標準的なセンサよりもはるかに感度が高い化学的あるいは生物学的センサを提供する。【解決手段】本発明によれば、センサ素子システム(10)は、基材(12)及び該基材に取り付けられた自立ナノワイヤアレイ(16)を備えている。前記アレイは、個別の自立ナノワイヤを含み、該個別の自立ナノワイヤの各々は、第1端部(24)と第2端部(26)とを有する。いくつかの実施形態では、前記第1端部は基材に取り付けられ、前記第2端部は取り付けられていない。そのような個別の自立ナノワイヤは、第1端部を介して、他の個別の自立ナノワイヤと電気的に接続されるように構成されている。前記自立ナノワイヤアレイには、該アレイからの電気的な情報を受信するための信号測定装置(38)が電気的に接続されている。幾つかの実施形態では、ナノワイヤアレイ中に電流を送るために電源(38)を用いることができる。【選択図】なし
26 2004-188523 2002/12/10 ソニー株式会社 高分子アクチュエータ A1 DF01 FP

【課題】湾曲変位することなく、線方向に伸張/収縮することができ、軽量でありかつ低電圧動作が可能な高分子アクチュエータを提供すること。【解決手段】酸性若しくは塩基性の官能基を有する高分子を含有した高分子ハイドロゲル2a、2bと、この高分子ハイドロゲル2a、2bに内設された電極3a、3bとから構成されるゲル/電極複合体4a、4bが電解質水溶液6中に配設され、ゲル/電極複合体4a、4bの電極3a、3b間に電圧が印加されるに伴ってゲル/電極複合体4a、4bがそれぞれ体積変化を起こすように構成された、高分子アクチュエータ1。【選択図】図1
27 2004-195718 2002/12/17 富士ゼロックス株式会社 液滴噴射ヘッドおよび液滴噴射記録装置 A1 DCX FP

【課題】コンパクトな構成で液滴を噴射する液滴噴射ヘッドおよび液滴噴射装置を提供する。【解決手段】インクジェット記録ヘッドの圧力室30に配設された変形素子34は、基材50と、基材50の両面に形成されカーボンナノチューブを含むナノチューブ層52、54と、各ナノチューブ層52、54と電子の移動可能な供給層56、58とから構成され、駆動装置60から矩形波形状の駆動電圧が印加されることにより、一方のナノチューブ層に供給層から電子が移動してカーボンナノチューブの炭素間結合が伸張し、他方が逆に短縮する。したがって、変形素子34が印加電圧によって撓み、圧力室30に突出することによって圧力室30のインクがインク吐出口28からインク滴として噴射される。この際、カーボンナノチューブの相対変形量がピエゾ素子よりも大きいため、小さな変形素子34でインク滴を吐出可能になり、コンパクトな構成とすることができる。【選択図】図4
28 2004-202602 2002/12/24 ソニー株式会社 微小構造体の製造方法、及び型材の製造方法 A1 DF02 DFX MI04 2

【課題】不純物の無視できる環境で、より微細なスケールで細孔を作ることができ、この細孔によって、より微細で結晶性の高い微小構造体を作製することができる微小構造体の製造方法、及び型材の製造方法を提供すること。【解決手段】型材5となる基体1に対して収束されたエネルギービーム3を照射して細孔4を形成する工程と、細孔4内に微小構造体8を成長させる工程とを有する、微小構造体の製造方法。型材5となる基体1に対して収束されたエネルギービーム3を照射して細孔4を形成する工程を有する、型材の製造方法。【選択図】図1
29 2004-202682 2003/12/19 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ナノワイヤフィラメント A1 DDX 10

【課題】現時点で利用可能な標準的なセンサよりもはるかに感度が高く、且つ極めて小型のセンサを構成するのに利用できるナノワイヤフィラメントの製造法、並びに該ナノワイヤフィラメントを利用するセンサを提供する。【解決手段】本発明によれば、ナノワイヤフィラメントを製造する方法は、形成工程及び溶融工程を包含する。形成工程においては、極めて近接した導体を形成する。他の形成工程においては、前記極めて近接した導体間に連結酸化物を形成する。溶融工程においては、前記極めて近接した導体間において、前記連結酸化物中を通して、ナノワイヤフィラメントを溶融させる。第1及び第2の極めて近接した導体及び該極めて近接した導体間に溶融したナノワイヤフィラメントを有している回路も提供される。【選択図】なし
30 2004-215473 2003/01/06 新井 洋 誘導制御技術とその周辺技術 A1 MI04 2

【課題】効率的に機能させるためのカーボンナノチューブを用いた誘導コイルを生成するプロセス技術を提案する。【解決手段】誘導制御技術を用いると、電磁誘導により時間平均して直流成分を含む交流電界を流すことができる。これにより金属板、導電性流体、プラズマ、イオンのように、無電極では直流電流を流すことが不可能であったものでも電磁誘導を通して無電極で直流電流を流すことができ、リニア同期モータやシンクロトン、核磁気共鳴等で必要であった周波数や位相を制御するプロセスが省略することができるので、システムは非常にシンプルなものとなる。誘導制御技術は様々な分野での応用が期待でき、本件では誘導制御技術を活用した、リニアモータ、誘導プラズマ、リニアック、核磁気共鳴、スピン書き込み、液体マイクロレンズ、海流電池パネルを提案する。【選択図】図1
31 2004-268233 2003/03/11 財団法人工業技術研究院 カーボン・ナノチューブを用いたデータ記録装置およびデータ読出し/書込み方法 A1 DFX FP

【課題】サイクリック伝送における不整合なデータの問題を解決するとともに、データの読み出しの遅れがなく、複数のデータフレーム間のフラグの比較処理をなくす。【解決手段】読出し/書込み方法は、ナノ・チップアレイ14を用いて、記録媒体70上でデータを読出し/書込みする。ナノ・チップアレイ14は、複数のシリコン・マイクロチップ42を微小電気機械システム技術により形成し、各シリコン・マイクロチップ42上に少なくも一つのカーボン・ナノチューブ16を外側へ向かって伸延するように一体的に形成することによって製造される。記録媒体70は、複数のシリコン・マイクロチップに隣接して置かれる。カーボン・ナノチューブ16から放出された電子線により読出し/書込み処理が実行される。【選択図】図2
32 2004-345009 2003/05/21 独立行政法人 科学技術振興機構 微小立体構造マニピュレータ A1 PAX FP

【課題】3次元的な微小立体構造を作製することができる微小立体構造マニピュレータを提供する。【解決手段】電子計算機を利用して設計した微小立体構造物の三次元モデルデータから高さ方向に分割し、その断面形状を算出して得られた積層構造の離散的な描画データに基づいて、ビームの照射位置、照射時間を決定し、集束イオンビームを制御することにより、基体上に形成されるピラー31,32を電荷間での反発力により操作する。【選択図】図6
33 2004-351602 2003/05/30 富士ゼロックス株式会社 カーボンナノチューブデバイスおよびその製造方法、並びに、カーボンナノチューブ転写体 A1 DF02 1

【課題】カーボンナノチューブの電気的あるいは物理的な各種特性を効果的に生じさせることが可能なカーボンナノチューブデバイスおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】基体12の表面に、少なくとも、複数のカーボンナノチューブが相互に架橋した網目構造を構成するカーボンナノチューブ構造体層14が、任意のパターンで形成されてなるカーボンナノチューブデバイス、並びに、基体12の表面に、官能基を有するカーボンナノチューブ、及び、前記官能基と架橋反応を起こす架橋剤を含む溶液を塗布する塗布工程と、塗布後の前記溶液を硬化して、前記複数のカーボンナノチューブが相互に架橋した網目構造を構成するカーボンナノチューブ構造体層14を形成する架橋工程と、カーボンナノチューブ構造体層14を所望のパターンにパターニングするパターニング工程と、を含むカーボンナノチューブデバイスの製造方法である。【選択図】図9
34 2004-501784 2001/06/21 バイオイラスティックス リサーチ,リミティド バイオエラストマーのナノマシンとバイオセンサー A1 DDX DEX DF01 1
WO2002/000686 ノナペプチド、ペンタペプチド及びテトラペプチド単量体単位からなる群より選択される繰返しペプチド単量体単位をもつバイオエラストマーが、ナノマシン及びナノセンサーの作製に使用される。
35 2004-502374 2001/06/29 セントレ・ナショナル・デ・ラ・レシェルシェ・サイエンティフィーク ナノサイズの電気機械的フィルタ A1 DB04 1
WO2002/001717 本発明によるフィルタは、基板(2)上に、ビーム形状のナノサイズ構造(6)が延出されている少なくとも1つの微小尖端(4)を具備している。微小尖端とナノサイズ構造とは、少なくとも表面部分に関しては電気伝導性とされている。ナノサイズ構造は、電気機械的共振器を形成している。電気絶縁層上には、微小尖端の頂部近傍において微小尖端の軸の両側に、少なくとも1つの入力電極(16)および少なくとも1つの出力電極(18)が形成されている。入力電極は、フィルタリングされるべき電気信号を受領し、出力電極は、フィルタリング済みの電気信号を供給する。本発明は、特に、無線通信に応用することができる。
36 2004-518389 2001/10/10 ロッキード マーティン コーポレイション ナノスケール圧電発電システム A1 DD03 DDX DF02 MGX MI04 1
WO2002/037582 ホスト・デバイスで使用するために電気を供給するシステムおよび方法である。システムは、構造およびインタフェースを備えている。構造は、基盤に関して配列された単一壁炭素ナノチューブのアレイを備えている。動作に関しては、システムは、電気の圧電発生を容易にするための力刺激を受けている。詳細にはアレイが力を受け、その力から電気を圧電発生している。アレイは、インタフェースと電気結合している。構造は、インタフェースを介して、インタフェースと結合している電気デバイスに電気を供給することができる。
37 2004-523946 2002/01/04 ヒューレット・パッカード・カンパニー 電子スイッチング、ゲート及び記憶用に使用される、電場によって付加された回転子が活性化される双安定性三環式分子 A1 DBX DF01 MEX 1a
WO2002/055503 本発明により、ナノメータースケールの可逆性の電子スイッチが提供される。これは、メモリー、ロジック、及び通信機能を付与するクロスバー回路を形成するのに組み立てることができる。その電子スイッチ、即ちクロスワイヤデバイスは、一方のワイヤが0度でない角度で他方のワイヤと交差する接合を形成する一対のクロスワイヤと、その接合におけるクロスワイヤの対を接続する少なくとも1つのコネクタ種とからなる。その接合はナノメートルの機能的な寸法を有し、少なくとも1つのコネクタ種とクロスワイヤの対とが電気化学的セルを形成する。そのコネクタ種は一般式(I)を有する前記双安定性分子からなる。その双安定分子は高いスイッチングスピードを明示する。かかる分子は、温度変化によるスイッチングに対して本質的に安定である。
38 2004-530867 2002/03/01 ニューメキシコ ステート ユニバーシティ テクノロジー トランスファー コーポレーション ナノ粒子、マイクロキャビティ、および半連続金属膜を使用した光デバイスおよび光学的方法 A1 DA01 DAX DD04 2
WO2002/071013 フラクタルを含む複数の凝集ナノ粒子(32)を含む媒質と、マイクロキャビティ(44)とを含む光センシング増強物質(および対応する作成方法)であって、媒質はマイクロキャビティの近くに配置される。また、物質でドープ処理された媒質(媒質は、フラクタルを含む複数の凝集ナノ粒子を含む)を提供し、ドープ処理された媒質をマイクロキャビティの近くに配置し、ドープ処理された媒質を光源で励起し、ドープ処理された媒質から反射される光を検出する光センサおよびセンシング方法。また、媒質(媒質は、ランダムに分布した金属粒子およびそれらのクラスタの、ほぼそれらのパーコレーションしきい値における半連続金属膜を含む)を含む光センシング増強物質。媒質は、好ましくは、マイクロキャビティ/マイクロ共振器をさらに含む。また、当該物質を使用するデバイスおよび方法。【選択図】図12
39 2004-534661 2002/05/14 アリックス インコーポレイテッド 光勾配力を印加する改良された装置、システムおよび方法 A1 DA01 DA04 DA06 DAX 1
WO2002/093202 【課題】粒子を操作するための光トラップアレイを生成し、制御する。【解決手段】本発明は、レーザ光をビームレットに回折することと、(レーザ光に関して仮想のレンズとして働いて)ビームレットを収束させることとの両方が可能であり、それによって回折されたレーザビームをフォーカスレンズに転送するための複数の物理的なレンズの必要をなくす二重の機能を有する光学素子に関連する。本発明はまた、回折されないレーザ光から生じる反射・散乱の雑音の量を制限することによって、光トラップのモニタリングをより向上させることにも関連する。
40 2004-537846 2002/04/30 ヒューレット・パッカード・カンパニー 電子スイッチング、ゲーティング及びメモリ用途の、電界によって駆動する中央回転部を有する双安定分子メカニカルデバイス A1 DB01 DBX DF01 PJ08 1b
WO2002/089229 クロスワイヤデバイス、即ち分子システム(30)が接続ユニットによって接続されている一対の電極、のような電界駆動スイッチ用の分子システム(30)を提供する。前記クロスワイヤデバイスは、一方のワイヤが他方と0°以外の角度で交差する接合部を形成する一対の交差したワイヤと、前記接合部において前記一対の交差したワイヤを接続する少なくとも1つのコネクタ種とから構成される。前記コネクタ種は、固定部(固定子)(34)間に回転部(回転子)(32)が接続されている分子システム(30)の回転子/固定子構造に基づく分子配座変化によって電界誘導バンドギャップ変化を起こし、それ故導電率の変化する分子システム(30)からなる。従って、それらを容易に組み合わせることで、記憶、論理及び通信機能をもたらすクロスバー回路を形成できるナノメートルスケールの可逆電子スイッチを提供する。【選択図】図2
41 2005-003687 2004/06/11 コリア アドバンスド インスティチュート オブ サイエンス アンド テクノロジィ 金属が点在されている伝導性炭素ナノチューブおよびこれを用いたバイオセンサーの製造方法 A1 DEX FP

【課題】金属を点在させて電気伝導度に優れたCNTおよびその製造方法を提供する。【解決手段】(a)カルボキシル基を有するCNTを提供する工程;(b)上記CNTのカルボキシル基をアミノ基およびチオール基を同時に有する化学物質のアミノ基と結合させてチオール基に改質されたCNTを得る工程;(c)上記工程で得られたチオール基に改質されたCNTのチオール基に金属を結合させる工程を含む金属が点在している伝導性CNTの製造方法を提供する。【選択図】図4
42 2005-027495 2004/05/31 キヤノン株式会社 光マイクロモータ、それを用いたマイクロポンプ、及びそれを用いたマイクロバルブ A1 DC02 DC03 FP

【課題】簡便な構成で回転を柔軟、自由に制御可能とできるロータを有する光マイクロモータ、これを用いたマイクロポンプなどである。【解決手段】光マイクロモータ及びマイクロポンプは、回転中心軸の回りに回転するロータ15を有する。ロータ15は、光ビーム4によりトラップされる光トラップ部(ビーズ)2を少なくとも1箇所に有し、光トラップ部2が光ビーム4で照射されるときに光トラップ部2と共に所定位置に保持される一方、光ビーム4を移動させるか切り換えるときに光トラップ部2と共に回転中心軸の回りで回転する。【選択図】図1
43 2005-040938 2004/03/01 韓国科学技術園 高密度カーボンナノチューブフィルムまたはパータンを用いたバイオチップの製造方法 A1 DE01 2

【課題】基質上に化学的な結合によって高密度に反複的に固定され、表面に化学的な作用基が露出されたCNTフィルムの製造方法の提供。【解決手段】(a)表面にアミン基が露出されたパターン基質とカルボキシル基が露出されたCNTを反応させ、アミン基とカルボキシル基間のアミド化反応によって、基質表面にCNT単層を形成する段階;(b)CNT単層とジアミンを反応させて、CNT単層上に有機アミン基を形成し、有機アミンおよびカルボキシル基が露出されたCNTを反応させてCNTを積層する段階;及び(c)前記(b)段階をn回繰り返して、CNT層および有機アミン基をn回交互に積層し、カルボキシル基が露出された高密度のCNTフィルムを製造する。【選択図】なし
44 2005-049334 2004/06/03 韓国科学技術院 有機超分子の自己集合及び金属化合物のステイニングを用いたカーボンナノチューブアレイ及びバイオチップの製作方法 A1 DEX FP

【課題】有機超分子の自己集合及び金属化合物の選択的ステイニングを用いて形成された金属触媒ナノパターンにCNTを固定するCNTアレイの製作方法を提供する。【解決手段】(a)基質上Fe、Ni、Co及び前記金属の合金から選ばれた金属触媒薄膜を形成する段階;(b)上記金属触媒薄膜上に自己集合を誘発する有機超分子薄膜を形成する段階;(c)アニーリングによって前記有機超分子を自己集合させて規則的な構造を形成する段階;(d)前記規則的な構造に選択的に金属化合物をステイニングさせる段階;(e)前記薄膜をマスクとして金属化合物がステイニングされていない部分を取り除き有機超分子のナノパターンを形成する段階;(f)前記ナノパターンをマスクとしたイオンミリングを通じて金属触媒のナノパターンを形成する段階;及び(g)前記ナノパターンにCNTを垂直方向に配列する段階を含むCNTナノアレイの製作方法を提供する。【選択図】図2
45 2005-059204 2004/08/11 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 分子マニピュレータ、それを作成する方法、およびナノ構造を移動する方法 A1 DF01 FP

【課題】分子マニピュレータ、それを作成する方法、およびナノ構造を移動する方法を提供することにある。【解決手段】分子マニピュレータは、二重結合を含み、選択した波長の光による照射に反応してその二重結合のシス−トランス配置を変更する光反応分子と、その光反応分子が取り付けられるプローブ、たとえば、走査近接プローブ顕微鏡のプローブとを含む。分子マニピュレータを作成する方法は、光反応分子をプローブに共有結合するステップを含む。ナノ構造を移動する方法は、分子マニピュレータによりナノ構造を制御可能に把持するステップと、移動するステップと、解放するステップとを含む。【選択図】図3
46 2005-061961 2003/08/11 キヤノン株式会社 多孔質構造体 A1 DEX FP

【課題】無機材料と生体材料を複合した各種デバイスへの応用範囲をより拡大し得る、新規な構成を有する多孔質構造体を提供することである。【解決手段】孔に機能性材料を担持した多孔質構造体あって、前記構造体は共晶を形成する2種類以上の成分を含有し、複数の柱状の孔を有していて且つ前記孔の壁面に機能性材料として生体高分子が担持されている。生体高分子は、たんぱく質、核酸、又はたんぱく質と核酸の何れかである。構造体がシリコン及びアルミニウムを含有する。【選択図】図1
47 2005-061997 2003/08/12 キヤノン株式会社 分離用素子及び分離用素子の製造方法 A1 DE01 DF02 FP

【課題】内部に持つナノ構造体を分子篩いとして利用する分離素子及び分離用素子の製造方法を提供することである。【解決手段】柱状の空孔を有する多孔体の該空孔内に材料を導入した後、該多孔体部材を除去して得られる柱状構造体を流路内の少なくとも一部に作製することで得られる、分離用素子であって、該多孔体は、第一の成分を含み構成される柱状物質が第一の成分と共晶を形成し得る第二の成分を含み構成される部材中に分散している構造体から、該柱状物質を除去して形成されていることを特徴とする分離用素子及び分離用素子の製造方法。【選択図】図1
48 2005-079410 2003/09/01 独立行政法人科学技術振興機構 分子デバイスとその製造方法 A1 DF01 PA08 1

【課題】ナノ制御デバイス、ナノファブリケーションの中核的基盤技術として有用な、シリコン基板表面の単分子層とその構造、機能の制御に係わる新しい分子デバイスとその製造方法を提供する。【解決手段】水素終端化されたシリコン基板表面を末端炭素−炭素不飽和結合を有する所定の炭素鎖長の炭化水素と反応させてシリコン炭素共有結合により結合された炭化水素の単分子層を形成し、炭化水素の炭素鎖長によって耐電圧特性を可変とし、また、微細探針とにより構成されるMIS結合が、微細探針に加えられる圧力によって電気抵抗が可変とされるものとする。【選択図】図5
49 2005-118985 2004/09/28 ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド ナノ構造またはマイクロ構造の表面上で流体の流れ抵抗を制御する方法および装置 A1 DA06 DC01 DE01 DF02 PJ01 PJ02 AC04 4B

【課題】ナノ構造またはマイクロ構造の表面上に配設される液滴の流れ抵抗が制御される方法および装置を提供すること。【解決手段】前記表面の1つまたは複数のセル内の少なくとも第1の流体の圧力が所望のレベル以下に減少すると、その表面上に配設される液滴が、表面に少なくとも部分的に浸透するようにさせられるように、クローズドセルの特徴部が用いられる。別の例示的な実施形態において、1つまたは複数のセル内の圧力は、液体滴が、その元の、浸透していない位置に少なくとも部分に戻るような所望のレベル以上に増加する。さらに別の実施形態において、表面上に配設される流体の圧力が比較的に大きい時でさえも、クローズドセル構造の特徴部パターンを用いて、ナノ構造またはマイクロ構造の表面の浸透が防止される。【選択図】図4A
50 2005-125490 2004/10/25 アジレント・テクノロジーズ・インク 低静電容量の人工ナノ孔を作成するための装置及び方法 A1 DB02 DB05 DBX DD03 DF01 DF02 DF03 PEX MA01 MAX MD01 MD04 MD07 MDX ME01 ME04 MEX 3

【課題】絶縁体への比較的広い液体接触領域に対して低静電容量を提供し、同時に、絶縁体の表面に沿って引かれた電気リード線に対して低静電容量を提供するナノ孔を構築するための装置及び方法を提供する。【解決手段】低静電容量を示すナノ孔チップを作成するための装置及び方法である。該装置は、ナノ孔を作成するのに適した剛性の半導体フレーム上に薄いダイアフラムを提供する。該ダイアフラムは、静電容量を低減するために、関連付けられたより厚い絶縁領域を有する。該装置を作成するための方法もまた開示される。【選択図】図3
51 2005-126270 2003/10/22 住友電気工業株式会社 多結晶材料の微細加工部品及びその製造方法 A1 DE02 MFX なし

【課題】光学部品、バイオチップ、MEMS等において用いられるセラミックス製微細加工部品を低コストで製造する方法を提供する。【解決手段】平均粒径が30nm以下のセラミックス粉末又は平均粒径が30nm以下のセラミックス粉末を成形して得た成形体を、型材を用いて0.60Tm℃(Tmは融点又は昇華点)以下の温度で加圧して微細加工部を持つ最終形状に変形させて焼結する。また、必要に応じて研削、研磨等の最終仕上げ加工を行う。原料粉末を平均粒径を30nm以下とすることにより、成形体が変形しやすくなり、変形温度が低下して、微細加工性が良くなる。【選択図】なし
52 2005-140762 2004/03/26 三ツ星ベルト株式会社 マイクロ分析用チップの製造方法 A1 DE01 DE02 PA07 PE01 MA01 MD04 MEX ME02 1

【課題】基板に高アスペクト比のトンネル状溝部を形成してこの中に濃度を高めたサンプルを入れることができるマイクロ分析用チップの製造方法を提供する。【解決手段】基板2の中に形成したトンネル状溝部11にサンプルを入れて該サンプルの分析を行う際に使用するマイクロ分析用チップ10の製造方法であって、基板2の一方の面に金属微粒子を分散したポリウレタン樹脂組成物からなるマスク材3を形成する工程(a)、レーザ光をマスク材3に照射して微細なパターン7を形成する工程(b)、ブラスト材をマスク材3に衝突させて基板上に前記パターン7に沿った溝部8を形成する工程(c)、マスク材3を除去する工程(d)、加工した基板2を洗浄する工程(e)、加工した基板2に予め穴加工したカバー材2aを積層してトンネル状溝部11とその両端部に出入口12,13を配置する工程(f)からなる。【選択図】図4
53 2005-144569 2003/11/12 株式会社日立製作所 二次元配列構造体基板および該基板から剥離した微粒子 A1 DD04 DD05 DD06 DD07 DD09 PA05 PB01 1

【課題】基板上に固相化された光学的または化学的、さらには電気的に特異な性質を有する二次元配列構造体を形成する技術に関し、二次元配列構造体の光学および電気的特性を金属間隔の制御によって容易に、かつ高いスループットと低いコストで調製すること。【解決手段】エッチングにより間隙が高精度に形成された微粒子の上に材料を蒸着する。【効果】光学特性、電気特性、化学特性を自由に変えられる二次元配列構造体を実現出来る。【選択図】図1
54 2005-148688 2003/11/15 独立行政法人物質・材料研究機構 有機分子の固定化方法とマイクロ・ナノ物品 A1 DAX DDX DF02 DFX PE01 1

【課題】マイクロ・ナノスケールで様々な有機分子を任意の形状・配列に固定することを安価で簡便なプロセスとして可能とする。【解決手段】基板上の有機分子を含有する光硬化性樹脂に光照射して所定パターンで光硬化樹脂を硬化させ、未硬化部分を除去することで、所定パターンで有機分子を基板に固定する。【選択図】図2
55 2005-176428 2003/12/08 独立行政法人科学技術振興機構 独立行政法人産業技術総合研究所 アクチュエータ素子 A1 MEX 2

【課題】空気中または真空中で安定して作動し、低電圧で駆動できるアクチュエータ素子を提供する。【解決手段】イオン性液体とポリマーとのゲル状組成物からなるイオン伝導層1の表面に、カーボンナノチューブとイオン性液体とポリマーとのゲル状組成物からなる電極層2が相互に絶縁状態で少なくとも2個形成され、該電極層に電位差を与えることにより湾曲および変形を生じさせ得るアクチュエータ素子;ならびに、イオン伝導層1の表面に、電極層2が相互に絶縁状態で少なくとも2個形成され、該電極層2の表面に導電層3が形成され、該導電層に電位差を与えることにより湾曲および変形を生じさせ得るアクチュエータ素子。【選択図】図1
56 2005-246507 2004/03/02 パイオニア株式会社 先端部への物質配置装置 A1 DF02 PA02 PJ07 MA01 MD02 MD05 MD06 MD07 MD09 MI04 1

【課題】複数ある突出部の先端部全てに、精度良く均一に物質を配置することが可能な先端部への物質配置装置を提供する。【解決手段】触媒配置装置30は、基板2に形成された複数のエミッタチップ1の先端部全てに、触媒3を構成する物質を一度に配置する装置である。基板2及びエミッタチップ1は保持部4により保持され、ヒータ4aにより触媒3の融点以上の温度に維持されている。駆動機構6はコントローラ9により制御され、基板2と触媒3との平行状態を維持したまま、保持部4、5を制御して基板2と触媒3との距離を精度良く変更する。この駆動機構6は、エミッタチップ1の先端部のみが触媒3に接触するように移動し、接触後は速やかにエミッタチップ1の先端部と触媒3とを離間させる。このとき、ヒータ5により触媒3の融点以上にされたエミッタチップ1の接触によって、触媒3は溶融する。溶融した触媒3は、エミッタチップ1の先端部のみに移着する。これにより、複数のエミッタチップ1の先端部全てに、均等に触媒3を精度良く配置することができる。【選択図】図1
57 2005-268778 2005/03/02 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. 新規な電界変調式双安定分子メカニカルデバイス A1 DA01 DF01 PA05 PA07 PE02 MI06 MEX 1a b

【課題】化学的な酸化及び/又は還元を回避し、第1の状態から第2の状態へと適度な速度で切り替わることができる揮発性スイッチをもたらす、分子システムを提供する。【解決手段】固定化された固定子ユニットに接続されている回転子ユニットの回転を介して起こる電界誘導バンドギャップ変化を呈する、ナノメートルスケールの可逆的な電気的及び光学的スイッチ、特に、電界駆動式の分子スイッチのための分子システムが提供される。当該分子システムは、不動の接合ユニットの一方の側に2つの枝を有し且つ反対側に1つ又は2つの枝を有し、それによって、それぞれ「Y」及び「X」配列をもたらす。接合ユニットとは反対側の枝の端部は、他の分子システムあるいは電極などの基材に接続されている。各回転子ユニットは、外部適用電界に応じて、2つの状態間で回転する。多重安定な分子メカニカルデバイス及び電界駆動式光スイッチの両方がもたらされる。【選択図】なし
58 2005-271142 2004/03/25 エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社 微小凸状構造体 A1 DF02 PJ07 PJX 1

【課題】分析装置、表示装置、加工装置、計測装置及び観察装置などに設けられる、高い位置精度と角度(方向)精度とを有し、大きいアスペクト比の線状物質からなる微小凸状構造体を提供する。【解決手段】集束イオンビームによって加工した穴構造の底部から、カーボンナノチューブによる線状物質を成長させた微小凸状構造体とする。これにより、前記穴構造の底部から開口部へ向かう方向と、穴構造から突出する線状物質の方向とがほぼ揃う。【選択図】図1
59 2005-271185 2004/03/26 独立行政法人科学技術振興機構 ナノデバイスの作製方法 A1 DF02 PA07 PC02 PJ07 MA01 MB01 MD02 MD04 MD07 ME03 MF02 MI07 1

【課題】ナノメータサイズの微粒子を基板上の所望の領域に所望の大きさで堆積させたナノデバイスの作製方法並びにナノデバイスを提供する。【解決手段】ナノメータサイズの微粒子13からなる微粒子列14を堆積させることにより、ナノデバイスの作製する際に、所定の膜厚で構成されるパターニング層12が部分的に形成されてなる基板11に対して微粒子13を含む溶液を接触させる。このとき、基板11とパターニング層12との間で形成される境界線の形状に加えて、基板11並びにパターニング層12の濡れ性、基板11に対して加える動き、基板11に対して照射する光の波長等のパラメータのうち何れか1つ以上を制御するようにしてもよい。【選択図】図1
60 2005-271198 2005/03/18 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ナノスケールフィーチャを備えたテンプレートが形成されている構造体 A1 DF02 PA05 PA08 PE02 PJ01 PJ07 PJ08 MA01 MB01 ME02 MEX MF01 MF02 MI06 MI07 FP

【課題】基板上にナノスケール物体が付着したナノスケール構造体において、ナノスケール物体の数、サイズ、形状、向き、パターンおよび位置が自在に製作可能なナノスケール構造体を提供する。【解決手段】開口部930が形成されているレジスト層を備えたテンプレート500を基板420上に配置し、ナノワイヤ、ナノ微粒子、ナノロッド、ナノチューブ、フラーレン、ウイルス微粒子、ポリ核酸、ポリペプチド、タンパク質、DNAなどのナノスケール物体910を開口部930に置く。そして化学結合、接着剤、熱処理などの手段で基板420に付着させる。その後、テンプレート500を化学洗浄などで除去すると、基板420上にナノスケール物体910が残りナノスケール構造体が完成する。【選択図】図11
61 2005-272271 2004/03/26 日本電信電話株式会社 カーボンナノチューブの製造方法及び半導体装置の製造方法 A1 DF02 PA01 PA03 PA05 PB01 PE01 PJ07 MA01 MB01 MB03 MD06 MDX ME01 ME03 MI04 1(a)-(c)

【課題】基板の表面の法線方向に配向した良質な単層カーボンナノチューブを提供し、この単層カーボンナノチューブを用いた半導体装置を提供する。【解決手段】基板101の上に直径が3nm程度の触媒金属粒103を形成し、基板101を、所定の熱CVD装置の成膜室内に搬入して固定し、成膜室の内部を排気して所定の圧力にまで減圧した後、成膜室内にArなどの不活性ガスを導入してパージし、不活性ガスが充填された成膜室内で、基板101を例えば950〜1000℃程度に加熱し、成膜室内にメタンガス(炭素原料ガス)を導入し、加熱された基板101の表面に炭素原料ガスが供給された状態とし、触媒金属粒103の部分より、単層カーボンナノチューブ104を垂直に成長させる。【選択図】図1
62 2005-285851 2004/03/26 富士写真フイルム株式会社 金属微粒子分散パターン形成方法、及び金属パターン形成方法 A1 MD02 MD03 MD04 MD06 MD07 ME01 MEX なし

【課題】ポリイミド基材表面に、金属微粒子が高密度に分散された耐熱性の高い金属微粒子分散パターンを、簡便な工程により形成しうる金属微粒子分散パターンの形成方法を提供すること。また、ポリイミド基材表面に、高密度であり且つ均一性に優れた耐熱性の高い金属薄膜を、簡便な工程により形成しうる金属パターンの形成方法を提供すること。【解決手段】重合開始部位を骨格中に有するポリイミドを含む基材表面に、該基材表面に直接結合し且つ極性基を有するグラフトポリマーをパターン状に生成させる工程と、該グラフトポリマーに金属イオン又は金属塩を付与する工程と、該金属イオン又は金属塩中の金属イオンを還元して金属微粒子を析出させ、金属微粒子付着領域を形成する工程と、を有することを特徴とする金属微粒子分散パターン形成方法、及び該金属微粒子分散パターン方法により得られた金属微粒子分散パターンを加熱することを特徴とする金属パターン形成方法である。【選択図】なし
63 2005-297159 2004/04/15 江田 弘 エイベックス株式会社 セメンタイトを用いたマイクロマシン用微小機械部品およびその製造方法 A1 DF02 PG03 PJ04 MFX MI08 3

【課題】化学的に酸化による変質がない3次元構造のマイクロマシン用微小機械部品を提供する。【解決手段】複数のセメンタイトの組み合わせ、あるいはセメンタイトと他の素材との組み合わせであって、セメンタイトのサイズおよび形状が、10nmから100μmの長さと10nmから10μmの厚みを持つ板状のもの、10nmから100μmの長さと10nmから10μmの径を持つ棒状のもの、あるいは10nmから10μmの直径を持つ球状のものより選ばれたもので構成する。【選択図】図3
64 2005-305598 2004/04/22 独立行政法人産業技術総合研究所 微細構造の製造方法 A1 DC01 DE02 DF02 PAX PB01 PE01 PE02 PE04 PI04 PJ07 ME02 ME03 ME06 MEX MF02 MI08 1(a)-(r)

【課題】数ナノレベルの大きさの微小構造を有する構造物の製造方法を提供する。【解決手段】(1)基板1上に、プラズマ重合膜(a)6をパターニングする工程(工程1)、(2)前記プラズマ重合膜(a)をパターニングした側の基板表面に、プラズマ重合膜(a)と異なるプラズマ重合膜(b)9を形成する工程(工程2)、および(3)工程2の後、プラズマ重合膜(a)のエッチング速度が、前記プラズマ重合膜(b)のエッチング速度よりも大きな値を示すエッチング媒体を用いて、前記基板をエッチング処理し、プラズマ重合膜(a)を除去する工程(工程3)を含む。【選択図】図1
65 2005-324325 2005/05/16 キヤノン株式会社 ナノ構造体、電子放出素子及びカーボンナノチューブデバイスの製造方法 A1 DAX DDX DFX PA01 PA03 PA04 PB03 PF01 PI04 PJ07 MA01 MA02 MA03 MB03 MD01 MD03 MD04 MD06 MD07 MI04 MI08 11

【課題】半導体、貴金属及びカーボンから選ばれる少なくとも1つから選ばれる基板上に、形状の均一性に優れた貫通ナノホールを有する陽極酸化膜を具備し、該ナノホール内に充填物を有するナノ構造体を提供する。【解決手段】半導体、貴金属、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅及びカーボンから選ばれる少なくとも1つを含む表面を有する基板11上にナノホールを有する陽極酸化膜13を備え、該ナノホールは該陽極酸化膜表面から該基板表面まで貫通し、且つ該陽極酸化膜表面において第1の直径を有し、該基板表面において第2の直径を有し、該第2の直径101が該第1の直径よりも大きく且つ、該ナノホール内に磁性体、発光体、あるいは蛍光体等の充填材111を有するナノ構造体。【選択図】図11
66 2005-342884 2005/05/23 中山 喜萬 大研化学工業株式会社 エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社 ナノチューブ不要物質除去方法及び走査型顕微鏡用プローブ A1 DDX DF02 FP

【目的】ナノチューブの不要物質を除去する方法、並びにナノチューブ探針の不要物質が除去された走査型顕微鏡用プローブを提供する。【構成】本発明に係るナノチューブ不要物質除去方法は、ナノチューブの所要領域に集束イオンビームIを照射して、この所要領域にある不要物質を除去することを特徴とする。例えば、前記ナノチューブは通常のナノチューブやプローブを構成するナノチューブ12である。更に具体的には、前記プローブは走査型顕微鏡用プローブであり、前記ナノチューブはカンチレバー4に固着されたナノチューブ探針である。また、このように不要物質を除去して清浄化された走査型顕微鏡用プローブが提供される。【選択図】図4
67 2005-342887 2005/05/30 中山 喜萬 大研化学工業株式会社 静電ナノピンセット及びナノマニピュレータ装置 A1 DBX DF02 FP

【目的】部品構成のナノサイズ化を図り、またこれらナノ物質を把持・放出できるナノピンセット及びナノマニピュレータ装置を開発する。【構成】ナノピンセット2は、ホルダー6に基端部をコーティング被膜又は融着により固定して突設された複数のナノチューブ8,9と、これらのナノチューブ表面を絶縁被覆するコーティング被膜と、この中の2本のナノチューブ8、9に連結されたリード線10、10からなりこのリード線間に電圧を印加して静電引力により2本のナノチューブの先端間を開閉自在に設け、この間にナノ物質を把持する。また、ナノチューブの先端間を開閉自在に設け、絶縁体・半導体・導電体のナノ物質をハンドリングする。【選択図】図1
68 2005-354651 2004/08/05 松下電器産業株式会社 電気機械フィルタ、これを用いた電気回路および電気機器 A1 DBX MI04 FP

【課題】導電性に優れたカーボンナノチューブなどの微小の振動子を用いることで全体を微小にすることができるともに、所定の周波数の信号を選択することができること。【解決手段】信号が入力されることにより物理変化するカーボンナノチューブからなる内殻106と、内殻106から微小ギャップG空けて、内殻106に被さるように配置されたカーボンナノチューブからなる外殻108とを有する電気機械フィルタである。接続された信号入力側電極部110から内殻106に所定の周波数の信号が入力されたときに、外殻108は内殻106の振動を検出し、接続された信号出力側電極部112を介して出力する。【選択図】図2
69 2005-502201 2002/07/25 ナンテロ,インク. ナノチューブリボンを利用した電気機械式メモリアレイ及びその製造方法 A1 DF02 MI03 MI05 15
WO2003/021613 メモリセル等の電気機械式回路及びその製造方法が開示されている。回路は導電トレースと、基板表面から延び出るサポートと、サポート間で懸垂され、導電トレースを横断するナノチューブリボンとを有した構造を含んでいる。それぞれのリボンはナノチューブを含んでいる。回路要素はそのような導電トレースとサポートを有した構造を提供することで製造される。ナノチューブ層はサポート上に提供され、ナノチューブ層の一部は選択的に剥離されて導電トレースを横断するナノチューブリボンを形成する。
70 2005-503273 2002/06/03 ユーティーバッテル エルエルシー ユニバーシティー オブ テネシー リサーチ ファンデイション カンチレバーおよびカーボンナノワイヤのチップ上において、触媒によって引き起こされるカーボンナノチューブの成長 A1 DA01 DA02 DF02 DFX PI02 MD04 MD07 ME10 MG01 MI06 4
WO2003/027011 ナノワイヤ、カンチレバー、導電性のマイクロ/ナノメートルの構造体、ウェハなどのチップの上に、触媒によって引き起こされるカーボンナノチューブ、ナノファイバ、および他のナノ構造体を成長させる方法について記述する。この方法は、走査型プローブ顕微鏡(AFM、EFMなど)の性能を大幅に向上させることができる、カーボンナノチューブを固定したカンチレバーの製造に用いることができる。本発明は、カーボンナノチューブ/ファイバを用いたマイクロおよび/またはナノ製造の他の多くの工程にも用いることができる。本発明の重要な構成要素には、(1)金属触媒の適切な選択、ならびに正確に基板のチップの位置での望ましい特定の触媒のプログラマブルなパルス式電解析出、(2)触媒を堆積させたチップでの触媒によって引き起こされるカーボンナノチューブ/ファイバの成長、(3)チップの形および成長条件の操作によるカーボンナノチューブ/ファイバの成長パターンの制御、(4)大量生産のための自動化が含まれる。
71 2005-520308 2002/06/14 ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッド 変性カーボンナノチューブを用いた電界放射装置 A1 MI04 FP
WO2003/084865 本発明は、陽極、及び陰極を含有する、電界放射装置に関するものであって、前記陰極は、エネルギー、プラズマ、化学的、又は機械的な処理に曝されたカーボンナノチューブ含む。本発明はまた、このような処理に曝されたカーボンナノチューブを含有する、電界放射陰極に関する。カーボンナノチューブの処理法、そして電界放射陰極の製造法もまた開示している。このような処理を受けたカーボンナノチューブを含む、電界放射ディスプレー装置がさらに開示されている。
72 2005-520701 2003/03/19 ザ、リージェンツ、オブ、ザ、ユニバーシティ、オブ、カリフォルニア 半導体‐ナノ結晶/複合ポリマー薄膜 A1 DFX 2
WO2003/081683 ここで記載された発明は、無機半導体‐ナノ結晶を高配合量で半導体ポリマーに分散させた薄膜およびその製造方法を提供する。本発明は、その薄膜を取り入れた光電デバイスについても記載している。
73 2005-521196 2002/05/02 シャルマーズ・インテレクチャル・プロパティ・ライツ・アーベー ナノチューブリレイ装置 A1 DBX、MI04 FP
WO2003/078305 本発明は、長軸方向及び横方向エクステンションを有するナノチューブと、ナノチューブの少なくとも第1の部分を支持する構造と、横方向エクステンションによって規定される第1の法区及び/又はにおいてナノチューブに力を付与する第1の手段とを備えたナノチューブ装置(100,600)に関するものである。ナノチューブの少なくとも第2の部分が前記構造の支持を越えて突出するものであって、前記力があるレベルを超えるときに、ナノチューブの第2の部分が横方向エクステンションの方向に曲がり、それによって、第1の電気回路を閉じる。好適には、ナノチューブに前記力を付与する第1の手段が電気的手段であり、力がその手段に電圧を印加することによって形成される。
74 2005-532151 2003/06/04 オーミック・アクチボラゲット 微細流体構造 A1 DCX、DF02 FP
WO2003/103835 本発明は、微細流体システムに関し、微細流体システムは、基質を備え、基質に、機能的手段と連動している少なくとも一つの流動路を提供し、機能的手段は、液体サンプルが望ましい手順で処理できる。流動路は、機能的手段への及び機能的手段からの、液体サンプルの移送のための形態を構成するように配置される。これらの流動路は、基質から上方に突出する複数の微細ポストを備え、微細ポストの間隔は、液体サンプルの供給されたところから液体の移動を強いるように、流動路のどこにでも供給された液体サンプルに毛細管作用を引き起こすのに十分に小さい。
75 2005-532180 2003/07/04 コミツサリア タ レネルジー アトミーク ユニヴェルシテ・パリ・シュド・オンズ 半導体表面上に形成された金属製ナノオブジェクトならびにそのようなナノオブジェクトの製造方法 A1 DF03 PJ07 FP
WO2004/005593 本発明は、半導体表面上に形成された金属製ナノオブジェクト、ならびに、そのようなナノオブジェクトの製造方法に関するものである。本発明は、ナノエレクトロニクスに対して応用することができる。例えば、本発明においては、形成された立方晶SiC表面(2)上に金属を成膜することによって、ナノオブジェクト(4)を得ることができる。ナノオブジェクトは、例えば、金属からなる原子糸や一次元ナノ構造や量子ドットといったようなものとすることができる。
76 2005-532181 2003/07/08 ビーティージー・インターナショナル・リミテッド ナノ構造体およびその製造方法 A1 DF02 1
WO2004/004927 共鳴トンネルダイオードおよびその他の1次元電子的あるいは光学的構造、および電気機械的MEMSデバイスを、ナノウィスカ内のヘテロ構造として異なるバンドギャップを有する異なる物質のウィスカ長さセグメントを形成することにより作製する。このような共鳴トンネルダイオードは、シード粒子メルトを一端に有し径が一定のコラムからなり量子閉じこめ効果を示すナノウィスカを有する。該コラムは第1および第2の半導体部分を有し、これら部分はそれぞれエミッタおよびコレクタである。第1および第2の半導体部分の間には第1および第2の半導体部分とは異なるバンドギャップを有する物質の第3および第4の半導体部分があり、第3および第4の半導体部分の間には該第3および第4の部分とは異なるバンドギャップを有する半導体物質であって量子井戸を形成する第5の中央部分が配設される。該RTDは、基板にシード粒子を付着させることと、該シード粒子を物質にさらし、その際物質がシード粒子と共にメルトを形成するように温度と圧力の条件を制御し、それによってシード粒子がコラムの頂上に乗ってナノウィスカを形成することからなる方法によって形成され、ナノウィスカのコラムはナノメートル寸法の一定の径を有し、コラムの成長の間上記気体の組成を変更し、それによってエピタキシャル成長を維持しながらコラムの物質組成をその長さに沿った領域で変更し、これによって各部分の物質の間の格子不整合がその境界におけるウィスカの径方向外向きの膨張によって調整される。
77 2005-533636 2003/04/16 プリンストン ユニバーシティ マイクロ流体とナノ流体間のインターフェース用勾配構造と、その製造方法および使用方法 A1 DCX DF02 2
WO2003/106693 【課題】【解決手段】本発明は、高処理能力の巨大分子分析の実行において好適な、ナノ流体コンポーネントとマイクロ流体コンポーネント間のインターフェース用装置に関する。回折勾配リソグラフィ(diffractiongradientlithography、略称DGL)を使用し、マイクロ流体領域とナノ流体領域間に勾配インターフェースを形成する。前記勾配インターフェース領域は、前記ナノ流体領域に形成されるナノチャネルへの局所的エントロピー障壁を低減する。1実施形態では、前記勾配インターフェース領域は、マイクロン(μm)〜ナノメートル(nm)のオーダーの値の断面積を狭めるため、横方向の空間的勾配構造から形成される。別の実施形態では、前記勾配インターフェース領域は、垂直方向に傾斜させた勾配構造から形成される。さらに、前記勾配構造は、横勾配および垂直勾配の双方を提供することができる。
78 2005-537469 2003/08/29 ナノ−プロプライエタリー, インコーポレイテッド 可変範囲水素センサとして使用するための金属ナノワイヤの形成 A1 DDX MI06 FP
WO2004/020978 本発明は、可変範囲水素センサ(502)およびこれを作製するための方法を提供する。このような可変範囲水素センサ(502)は、ナノブレイクジャンクション(302)を中に有し、このナノワイヤ(106,301)は、所定の寸法および配向を有する、一連の製造されたPd−Ag(パラジウム−銀)ナノワイヤ(106,301)(この一連のワイヤの各々のワイヤは、異なるAg対Pdの比を有する)を備える。このナノワイヤ(106,301)がH2に曝される場合、それらの格子は、H2濃度が閾値(Pd対Agのその特定の比に特有である)に達すると、膨張する。このことにより、ナノブレイクジャンクション(302)が閉じて、ワイヤの長さに沿って6〜8桁の大きさの抵抗の減少がもたらされ、水素濃度の範囲についての検知機構が提供される。
79 2005-538573 2003/09/04 ナノシス・インク. ナノ構造及びナノ複合材をベースとする組成物 A1 DAX DF03 1
WO2004/023527 一般に光活性層の少なくとも一部分として半導体ナノ結晶を内含するナノ複合材光起電性デバイスが提供されている。コア−シェルナノ構造及び/又は2つのナノ構造集合を含み、該ナノ構造が必ずしもナノ複合材の一部を成すわけではない、光起電性デバイス及びその他の層状デバイスも同様に、本発明の特長である。可撓性及び剛性アーキテクチャ、平面及び非平面アーキテクチャなどを含めたかかるデバイス用の多様なアーキテクチャも又、かかるデバイスを内蔵するシステム及びかかるデバイスを製造するための方法及びシステムと同様に提供されている。異なる材料のナノ構造の2つの集合を含む組成物も同様に、本発明の1つの特長である。
80 2005-539396 2003/09/17 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ マイクロ構造及びナノ構造の複製及び転写 A1 PA07 PE02 PJ01 MA01 MF01 6
WO2004/027460 マスターから基板に微視的パターンを複製する方法が開示され、ここでは、マスター上のトポグラフィ構造の複製物が形成され、必要とされるときに、種々の印刷技術又はインプリント技術の1つを用いて、受け基板上に転写され、次いで溶解される。ナノ構造、マイクロデバイス又はその一部の形成を含む付加的な処理工程もまた、転写前に、複製物を用いて行うことができる。次いで、これらの構造もまた、複製物が転写されるときに基板上に転写され、該複製物が溶解されるときには基板に残る。これは、集積回路その他のマイクロデバイスの製造における種々のリソグラフィ処理工程の相補的な工程として、又は置換工程として適用することができる技術である。
81 2006-005205 2004/06/18 日本電信電話株式会社 多孔構造体及びその製造方法 A1 DF02 FP

【課題】多孔構造体の材料として、様々な材料を適用できる多孔構造体及びその製造方法を提供するにある。【解決手段】基板1上にナノサイズの金属微粒子2をアレイ状に形成し、次いで、該金属微粒子2上に第一の化合物をVLS成長法により選択的に成長させることによりナノ
82 2006-006243 2004/06/28 株式会社島津製作所 ナノピラー、その製造方法およびナノピラーを用いたマイクロチップ A1 DF02 FP

【課題】耐性の高いナノピラーを得る。【解決手段】マイクロチップ基板への金薄膜の蒸着を10〜20nmの厚さに行い、その後チップを400〜600度で1時間程度熱処理して自己組織化させることにより、金属によるランダムピラー構造のナノピラーを基板上に形成させる。
83 2006-011055 2004/06/25 独立行政法人科学技術振興機構 カーボンナノチューブを用いた光スイッチング素子及びその製造方法 A1 DA01 FP

【課題】カーボンナノチューブを用いた光応答に基づく高速光スイッチング素子の設計の自由度を上げる。【解決手段】SWCNT中の欠陥量と吸収における緩和時間との関係をみると、SWCNTにおいては、(A)に示すようにその径を大きくすると欠陥が少なくなり、それに応
84 2006-033740 2004/07/21 ソニー株式会社 微小共振器およびその製造方法、ならびに電子機器 A1 DB04 FP

【課題】各共振器素子間における中心周波数のばらつきを抑制することにより周波数特性を確保することが可能な微小共振器を提供する。【解決手段】複数の共振器素子Fを有して共振動作に寄与する共振器素子構造体11と共に、その共振器素子構造体11の周囲に配設され、複数
85 2006-035418 2005/07/13 三星電子株式会社 ナノグリッピング装置及びこれを用いたナノ操作システム A1 DFX FP

【課題】ナノスケール物体を把持するために静電気駆動する炭素ナノチューブを備えたナノグリッピング装置及びこれを用いたナノ操作システムを提供する。【解決手段】第1ナノチューブ6及び第2ナノチューブ7と、プローブ8のベース部14に形成した、第1ナノチューブ6及
86 2006-035422 2005/07/28 ゼロックス コーポレイション MEMS回路構造及び方法 A1 DCX FP

【課題】密閉式アクチュエータチャンバと、該アクチュエータチャンバに接続される通気口と、を有する装置を提供する。【解決手段】通気口は、チャンバ内の圧力を均等化するために装置を取り巻く外部空気にチャンバを接続する。通気口は、均圧がチャンバの通常の動作サイクル
87 2006-041911 2004/07/27 松下電器産業株式会社 MEMSフィルタ装置およびその製造方法 A1 DB04 FP

【課題】設計に柔軟性があり、質量負荷の影響を無視することのできるMEMSフィルタの連結体を提供する。【解決手段】本発明は、カーボンナノチューブ(CarbonNanotube;CNT)など、マイクロサイズMEMS共振器に比べて質量が非常に小さい、ナノサイズの連結体を連結部
88 2006-047897 2004/08/09 サンテック株式会社 MEMS素子、その製造方法及び光ディバイス A1 DA01 DA02 DA05 FP

【課題】VC方式のMEMS素子において、簡単なプロセスで信頼性が高く面内への貼り付けの少ないMEMS素子を実現すること。【解決手段】支持基板11と絶縁層12、上部層13の基本構造のMEMS素子とする。上部層13にはミラー部21、ヒンジ部22,23、一対の
89 2006-062049 2004/08/30 財団法人神奈川科学技術アカデミー ナノピラー構造体とその製造方法および分離用デバイスとその製造方法 A1 DE01 FP

【課題】生体関連分子のなかで比較的小さい分子を分子サイズに従って迅速に、分解能良く分離する構造体の形成方法、および分離用デバイスを提供する。【解決手段】陽極酸化ポーラスアルミナの細孔に物質を充填した後、アルミナを除去することによりナノピラー構造体を作製す
90 2006-087372 2004/09/24 富士写真フイルム株式会社 核酸の分離精製方法を行うためのマイクロデバイス A1 DE01 FP

【課題】従来の核酸分離方法における収率や純度を維持したままで、核酸を含む試料溶液から、簡便迅速に核酸を分離精製するマイクロデバイスを提供する。【解決手段】(A)核酸を含む試料溶液を、核酸吸着性機能を有する核酸吸着性担体に接触させ、核酸を吸着させる工程、(
91 2006-090807 2004/09/22 松下電工株式会社 物理量センサ A1 DD03 FP

【課題】従来に比べて高感度化が可能な物理量センサを提供する。【解決手段】第1のシリコン基板を用いて形成され一表面側に絶縁膜2を有するセンサ用構造体1と、センサ用構造体1の上記一表面側に配置されそれぞれカーボンナノチューブCNTからなる2個のゲージ抵抗R1
92 2006-104022 2004/10/06 富士通株式会社 カーボンナノチューブおよびその製造方法 A1 DF03 MI04 1

【課題】平面上に成長させたカーボンナノチューブに微粒子を担持する。【解決手段】微粒子発生部2で発生させた微粒子を微粒子サイズ選別部3でそのサイズを選別した後、ノズル7からキャリアガスと共に微粒子担持チャンバ6内のカーボンナノチューブ付き基板5に吹き付ける
93 2006-105980 2005/09/28 ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド 微粒子の分析および操作のためのナノ構造表面 A1 DF02 PI02 1

【課題】微粒子の破壊または試験を容易にすること。【解決手段】本発明は第1の剛性面を有する第1の機械的構造体を備えた装置を提供し、前記第1の剛性面のある領域はナノ構造表面を有する。本装置は、第2の剛性面を有しかつ前記第1の機械的構造体に対向する第2の機械的
94 2006-106243 2004/10/04 日東電工株式会社 堤 直人 感光性高分子膜表面上への規則的な2次元周期構造部の形成方法 A1 DA06、MEX 2

【課題】高分子膜上に構造の選択性の自由度が高く、規則性が高い2次元周期構造部を形成できる感光性高分子膜表面上への規則的な2次元周期構造部の形成方法を提供する。【解決手段】感光性高分子膜表面上への規則的な2次元周期構造部の形成方法は、下記の第1工程〜第2工
95 2006-106499 2004/10/07 株式会社リコー 複合構造体及び複合構造体の製造方法 A1 DF03、MI04 5

【課題】カーボンナノチューブの光学特性をより有効に利用し、フォトニック結晶としても利用可能である複合構造体及び複合構造体の製造方法を提供する。【解決手段】微粒子のコロイド懸濁液から分散媒を除去してなる微粒子最密充填体の周囲に、高屈折率物質を分散させた高屈
96 2006-106753 2005/10/05 三星電機株式会社 マイクロミラー及びその製造方法 A1 DA04、PC01 2

【課題】ポリマーを、1次エッチングしたシリコン基板の傾斜面上にクラッド層として形成した精密なミラー面を持つマイクロミラーマイクロミラーを提供する。【解決手段】第1傾斜面41及び第2傾斜面42が対向するように形成されたシリコン基板40と、第1傾斜面41及び
97 2006-110997 2005/08/19 旭硝子株式会社 転写体の製造方法、光硬化性組成物、および微細構造体の製造方法 A1 DF02、PJ01、MEX 4

【課題】転写体の製造方法、光硬化性組成物、および該光硬化性組成物を用いた微細構造体の製造方法を提供する。【解決手段】主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有する含フッ素重合体を形成しうる含フッ素単量体(A)および重合開始剤(B)を含有する硬化性組成物を、最小寸法が
98 2006-114307 2004/10/14 キヤノン株式会社 構造体、電子放出素子、2次電池、電子源、画像表示装置、情報表示再生装置及びそれらの製造方法 A1 DF03 PA02 PA03、MDX MI03 7

【課題】カーボンファイバーの支持体の酸化を抑制し、カーボンファイバーとカーボンファイバーの支持体との電気的な接続を改善する。【解決手段】カーボンファイバー4が支持体5上に配置される。支持体5は、IVa族元素とVa族元素とからなる群から選択された少なくとも
99 2006-114494 2005/09/16 三星エスディアイ株式会社 カーボンナノチューブエミッタ及びその製造方法とそれを応用した電界放出素子及びその製造方法 A1 DF03 PA02 MD06 MI04 3

【課題】カーボンナノチューブエミッタ及びその製造方法、これを応用した電界放出素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】基板に平行な方向に基板に固着される複数の第1カーボンナノチューブと、第1カーボンナノチューブの表面に形成される複数の第2カーボンナノチ
100 2006-123150 2004/11/01 独立行政法人物質・材料研究機構 電子ビーム誘起蒸着法を用いたナノ構造作成制御方法 A1 DF02 PA04 1

【課題】電子ビーム誘起蒸着法を用いてナノ構造を作成する際に途中でナノ構造物を傾けることなく電子ビームの入射軸方向の制御を行うことができることを含め、ナノ構造作成の自由度を高め、応用範囲を広げることのできる新規な、電子ビーム誘起蒸着法を用いたナノ構造作成制
101 2006-135187 2004/11/08 学校法人 名城大学 財団法人ファインセラミックスセンター カーボンナノチューブの作製方法,電流制御素子及びその作製方法 A1 DBX MI04 2

【課題】半導体基板中に、カイラリティ及びサイズが制御されたカーボンナノチューブの配列を作製し、電流制御特性の向上を図る。【解決手段】SiCからなる半導体基板40上のマスク42に、リソグラフィによって微細な小孔44のパターンを形成した後、半導体基板40を真
102 2006-153886 2005/12/15 独立行政法人科学技術振興機構 ナノメートルオーダの機械振動子、その製造方法及びそれを用いた測定装置 A1 DB03 DDX PB01 PC01 PC03 PI03 MA01 MB01 MB03 1a-d

【課題】ナノメートルオーダの飛躍的な力や質量変化の検出分解能を有する安定で感度の高いナノメートルオーダの機械振動子、その製造方法及びそれを用いた測定装置を提供する。【解決手段】シリコン基板101上に酸化シリコン膜102とシリコン膜を順次形成する。そのシリ
103 2006-218608 2005/02/14 キヤノン株式会社 構造体形成用基板および構造体の製造方法 A1 DF02 PA01 PA03 PA05 PA08 PA10 PI03 MA01 MAX MB01 MD03 MD04 MD07 MD09 MF02 MF03 MG01 1

【課題】ナノ構造体をガラス基板などの非晶質基板にも形成可能な構造体の製造方法を提供する。【解決手段】基板1上に、下部電極2、絶縁層3、パタ−ンを有する不連続な金属膜からなる中間電極4、圧電膜5、上部電極6を順次積層して構成した構造体形成用基板を用いて、下
104 2006-231376 2005/02/25 独立行政法人科学技術振興機構 信越化学工業株式会社 シリコン基材の微細加工方法 A1 DF02 PI02 PJ07 MA01 MI08 1

【課題】本発明は、シリコン基板の表面にナノレベルの微細構造を容易に形成することができる微細加工方法を提供することを目的とするものである。【解決手段】レーザ発振部1としてNd:YAGレーザを用いてレーザビームLをシリコン基板Mの表面に垂直方向から照射するこ
105 2006-255847 2005/03/18 国立大学法人 香川大学 アオイ電子株式会社 ナノピンセット、これを備える微小力計測装置および方法 A1 DBX FP

【課題】把持した微小試料の力計測ができるナノピンセットを提供すること。【解決手段】ナノピンセット1には、支持体1aからY方向に向かって、振動カンチレバー10、静止カンチレバー20、駆動レバー30および検出レバー40が突設されている。先ず、振動カンチレバー
106 2006-312211 2005/05/09 国立大学法人 東京大学 レール分子固定方法及びナノ搬送デバイス A1 DF01 FP

【課題】基材上に付着させた生体分子モータによってレール分子を移動させ、所定波長の光を照射することにより前記生体分子モータを失活させてレール分子を固定することによって、試薬を使用することなく、容易に、確実に、レール分子を所定位置において所定方向に配向させて
107 2006-505414 2003/05/13 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 改善接着ミクロ構造体およびその形成方法 A1 DF02 FP
WO2003/095190 本名発明によって、組立マイクロ構造体であって、以下:約60ナノニュートンと約2,000ナノニュートンとの間の接着力を表面で提供し得る少なくとも1つの突出部;および支持表面に対して斜角をなして該突出部を支持する軸柄部を備え、それによって、該マイクロ構造体が
108 2006-508376 2003/06/17 ナノオプト コーポレーション 機能性が拡張された光部品およびその製造方法 A1 DAX DFX FP
WO2003/107046 本発明は、それぞれが少なくとも1つの動作可能な面を備える各光デバイスの機能性を拡張する方法に関する。この方法は、上記の動作可能な各面のそれぞれの位置を揃えて1つの複合面を形成するようにこの光デバイスを積み重ねることと、複製を受け入れるように構成された膜を上
109 2006-521212 2004/01/23 ウィリアム・マーシュ・ライス・ユニバーシティ スマート材料:ナノチューブ検知システム、ナノチューブ検知複合材料、およびナノチューブ検知デバイスによる歪みの検知と応力の測定 A1 DF03 MI04 2
WO2004/065926 本発明は、材料における変位、衝撃、応力、および/または歪みを検出できるカーボンナノチューブを含んだデバイス;このようなデバイスを製造する方法;カーボンナノチューブによって変位、衝撃、応力、および/または歪みを検知/検出/モニタリングするための方法;ならびにこのよ
110 2006-523533 2004/04/15 インテグリス・インコーポレーテッド 超撥水性表面を有するマイクロ流体装置 A1 DCX DF02 FP
WO2004/091792 マイクロ流体装置は装置の流体流路に耐久性のある超撥水性流体接触表面を有する。超撥水性表面は、概ね、多数の突出する規則的形状のマイクロスケールまたはナノスケールの突出部を有する基材部分を含む。突出部は、表面が臨界接触線密度と等しいかそれよりも大きくなるよう
111 2006-523812 2004/04/15 インテグリス・インコーポレーテッド 超撥水性表面を有する流体流通部品 A1 DCX DF02 FP
WO2004/092623 1気圧以上の液圧において超撥水性を示すことのできる耐久性のある超撥水性流体接触表面を有する流体流通部品。表面は、概ね、突出する規則的形状のマイクロスケールまたはナノスケールの複数の突出部を有する基材部分を含む。突出部は、表面が平方メートルで表された表面積
112 2006-524320 2004/04/22 クアンタム プレシジョン インスツルメント アジア ピーティイー エルティディ 量子トンネル作用トランスジューサ A1 DDX FP
WO2004/094956 【課題】直線あるいは有角の分離又は変位等の微細相対運動又は移動の正確な測定及びモニターの概念を具体化した実用的な装置を提供する。【解決手段】モノリスミクロ又はナノ電気機械トランスジューサ装置であって、それぞれが1以上の長形導電体(40)を搭載した一対の基
113 2006-526507 2003/12/18 アンビエント システムズ, インコーポレイテッド 分子スケールの導電性および機械的に柔軟性のあるビームを用いた電気機械アセンブリ、ならびにそれを用いる方法 A1 DF03 MI08 FP
WO2005/047175 懸架された導電性ナノメートルスケールビームを利用した電気機械システムが提供され、モーター、発電機、ポンプ、ファン、コンプレッサ、推進システム、送信器、受信器、熱機関、熱ポンプ、磁場センサー、運動エネルギー貯蔵装置および加速度計などの用途に使用され得る。か
114 2006-526784 2004/05/28 ベイ マテリアルズ エルエルシー 相変化センサー A1 DF01 MIX FP
WO2005/003821 非常に感受性かつ選択的なセンサであるデバイスが開示される。このデバイスは、基板上の固定された位置に固定されたセンサ材料、変形可能なアームおよび信号発生構成要素からなり、この信号発生要素は、このアームの動きに応答して、検出可能な信号を発生させる。このデバイ
115 2006-526860 2003/12/18 アンビエント システムズ, インコーポレイテッド ナノ電気機械式メモリセルおよびデータ記憶装置 A1 DF03 FP
WO2004/109708 ナノ電気機械(NEM)メモリセルを提供する。特に、導電性のナノメートルスケールのビーム(例えばナノチューブ)を基部に据え付け、ビームの一部分を動けるようにすることによりNEMメモリセルを提供する。この自由に動ける部分の周辺に、電荷を蓄えることができる電荷
116 2006-526871 2003/12/18 アンビエント システムズ, インコーポレイテッド ナノ電気機械トランジスタおよびスイッチシステム A1 DBX DF03 FP
WO2004/108586 ナノチューブの機械的操作を中心として構成されたナノ電気機械スイッチ・システム(NEMSS)を提供する。このようなNEMSSは、例えば、自動スイッチ、加減ダイオード、アンプ、インバータ、可変抵抗素子、パルス位置モジュレータ(PPM)及びトランジスタとしての
117 2006-334741 H170603 国立大学法人東京工業大学 ナノ構造物の作製装置及び方法 A1 DC01 DE01 DF02 PJ08


【課題】複雑で大きなナノ構造物を、欠陥を殆ど生じさせることなく所望の場所に作製することが可能なナノ構造物の作製装置及びその方法を提供する。【解決手段】マイクロチャネル13において、サービスポート20に滴下された溶液は、毛管力によりキャピラリーポンプ23へと送られる。リアクションチャンバ22には、ナノ構造物の種結晶となる初期ストランドが固定化されており、リアクションチャンバ22の温度はヒータ及び温度センサによって制御されている。ナノ構造物を作製する際には、例えばそれぞれ1種類のDNAタイルが溶解された溶液が順次サービスポート20に滴下され、溶液の流れ中で、種結晶の周囲にナノ構造物の結晶を成長させる。【選択図】図2
118 2006-349673 H180519 シャープ株式会社 ナノワイヤセンサ装置およびナノワイヤセンサ装置構造の製造方法 A1 DD09 PAX PI02 PJ07


【課題】ナノワイヤセンサ装置の製造方法の提供。【解決手段】シリコンベース層と、該シリコンベース層内に形成された埋め込み酸化層と、該埋め込み酸化層上の上部シリコン層と、前記シリコンベース層内のドープされたウェルとを備えた基板の形成工程と、前記上部シリコン層からシリコンアイランド形成工程と、前記埋め込み酸化層をエッチングし、前記上部シリコンアイランドの裏面側をくり抜く工程と、前記シリコンアイランド、前記埋め込み酸化層、前記ドープされたウェルおよび前記シリコンベース層上に多結晶ZnOシード層の堆積工程と、前記シリコンアイランドの表面から多結晶ZnOの除去工程と、前記ZnOシード層上のZnOナノ構造体成長、形成工程と、ZnOナノ構造体の所望の感度調整工程と、絶縁層の堆積工程と、前記絶縁層のパターニング、エッチング工程と、前記ナノワイヤ構造の硬化工程とを含むナノワイヤセンサ装置の製造方法。【選択図】図10
119 2007-044804 H170809 アオイ電子株式会社 ナノピンセット装置および微小試料の把持方法 A1 DFX -

【課題】微小物体を正確に把持したり解放したりすることができるナノピンセット装置を提供すること。【解決手段】ナノピンセット1の静電アクチュエータ4a,4bを構成する固定電極5a,5bおよび可動電極6a,6bは、いずれも櫛歯形状を呈しており、相互に複数の櫛歯が噛み合うように対向配置されている。固定電極5a,5bは台座10に固定され、可動電極6a,6bは細いビーム状の支持部7によって台座10に弾性的に固定されている。電源回路2により固定電極5a,5bと可動電極6a,6bとの間に直流電圧を印加すると、クーロン力により可動電極6a,6bが移動してアーム3を駆動する。ナノピンセット装置50では、静電アクチュエータ4a,4bをロック状態とすることにより、微小物体を確実に把持することができる。【選択図】図1
120 2007-044805 H170809 アオイ電子株式会社 微小試料把持方法、微小試料把持装置のコントローラおよび微小試料把持システム A1 DFX -

【課題】微小試料の把持および解放を正確に行うことができるナノピンセット装置の提供。【解決手段】ナノピンセット1の静電アクチュエータ4a,4bを構成する固定電極5a,5bおよび可動電極6a,6bは、いずれも櫛歯形状を呈しており、相互に複数の櫛歯が噛み合うように対向配置されている。固定電極5a,5bは台座10に固定され、アーム3a,3bおよび可動電極6a,6bは、支持部7a,7bおよびアーム支持部9a,9bにより弾性的に支持されている。記憶部40bには、各アーム3a,3bの弾性特性に応じた電圧出力パターンが記憶されている。この電圧出力パターンに基づいて静電アクチュエータ4a,4bに駆動電圧を印加することにより、アーム3a,3bは左右対称に駆動される。【選択図】図1
121 2007-057504 H170826 日本電信電話株式会社 近接場光学センサ用ナノ流路およびその作製方法 A1 DC01 PG01 -

【課題】測定に必要な試料量をナノリットルスケールに抑え、測定対象分子を近接場によるプローブ可能領域であるサブマイクロメートルスケールの深さを有する空間に閉じ込めることができるナノ流路を提供すること。【解決手段】測定光の波長に対して透明な材料から成り、かつ測定光が入射される側の内壁に金属薄膜3が形成された近接場光学センサ用ナノ流路であって、金属薄膜3が形成された内壁から内壁に対向する内壁までの距離tは、内壁と金属薄膜3との界面において測定光が全反射するときに生じるエバネッセント波が金属薄膜3から滲みだす距離と略同じ、またはそれ以下であることを特徴とする近接場光学センサ用ナノ流路。【選択図】図4
122 2007-067374 H180623 三星電子株式会社 ナノ弾性メモリ素子及びその製造方法 A1 DFX MI04 -

【課題】ナノ弾性メモリ素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】基板と、基板上に一定間隔で平行に配列された下部電極と、下部電極を露出させるキャビティを有し、基板上に所定厚さに形成された絶縁物質の支持台と、キャビティ内の下部電極の表面から垂直に延長され、一定間隔で配列されたナノ弾性体と、支持台上にナノ弾性体上で下部電極と直交するように配置された上部電極と、を備えることを特徴とするナノ弾性メモリ素子である。【選択図】図1
123 2007-069342 H180814 独立行政法人情報通信研究機構 分子デバイスの製造方法 A1 DF01 DF02 PJX -

【課題】個々の分子素子の結合を制御する有効な方法、特にナノワイヤの製造方法などを提供する。【解決手段】上記課題は,4,4’−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノンを包接した一般式(I)で示される化合物からなる薄膜に、波長が365nmの光を照射する工程を含む、架橋反応部分によって形成された殻構造を有する分子構造体が複数個連結されて形成される分子集合体の製造方法などにより解決される。【選択図】図2
124 2007-070475 H170907 キヤノン株式会社 ナノシリンダー構造薄膜及びそれを有する構造体並びにそれらの製造方法 A1 DF02 MEX -

【課題】規則性の高い配列のナノシリンダーを備えたナノシリンダー構造薄膜及びそれを有する構造体並びにそれらを低コストにて製造するための方法を提供する。【解決手段】基板2上に、互いに異なる誘電率を持つ第1及び第2のセグメント4−1,4−2からなり且つ主表面が矩形状をなすブロックポリマー薄膜4を形成する工程と、このブロックポリマー薄膜4にその矩形状縁辺を構成する4つの縁辺のうちの互いに平行な1対の縁辺に対して大略直交する方向の電場を印加して、第1のセグメント4−1により主表面内での形状が細長い複数のパターンを形成する工程と、しかる後に電場の印加を停止することで、細長い複数のパターンを変形させて第1のセグメント4−1により主表面内における配列が矩形状縁辺に沿った碁盤目状をなす複数のナノシリンダーを形成する工程とを含む、ナノシリンダー構造薄膜を有する構造体の製造方法。【選択図】図1
125 2007-090306 H170930 株式会社KRI 微小構造体の製造方法およびマイクロリアクター A1 DC01 DF02 -

【課題】所望の形状を有し、かつサイズのバラツキが小さい微小構造体を、歩留まり良く、かつ、簡便安価に形成する方法を提供することを提供すること。【解決手段】本発明の微小構造体の製造方法は、第1の流路にエネルギー線硬化性モノマーと重合開始剤を含む第1の液体を供給する工程と;該第1の流路を包囲するように形成された第2の流路に第2の液体を供給する工程と;該第1の流路と該第2の流路とが合流する地点で該第1の液体と該第2の液体とを層流状態で接触させる工程と;該第2の液体を接触させた該第1の液体にエネルギー線を照射する工程とを含む。【選択図】なし
126 2007-096329 H181016 ジ・オハイオ・ステート・ユニバーシティ 化学的単層およびマイクロ電子結合素子ならびにそれらを含有するデバイス A1 DDX DF01 DFX -

【課題】実用的な分子電子デバイスを提供する。【解決手段】(a)接触表面を有する基板;および(b)複数の実質的に平行な分子単位、ここで前記分子単位は、前記基板に電子的に強く連結するように、例えば共役結合により、前記基板に付着している;を含む化学的単層構成体。本発明には、本発明の化学的単層構成体を含む電子回路構成要素およびデバイスも含まれる。【選択図】なし
127 2007-109632 H180801 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 受動電気検査可能な、加速度および電圧測定装置 A1 DD01 MI04 -

【課題】加速度および電圧測定装置、並びに加速度および電圧測定装置を製造する方法。【解決手段】加速度および電圧測定装置は、第1の絶縁層の上面の導電性プレートと、前記導電性プレートの上面の第2の絶縁層であり、前記プレートの上面は、第2の絶縁層の開口に露出する、第2の絶縁層と、開口に掛けわたされた導電性ナノチューブと、前記ナノチューブへの導電性コンタクトとを有する。【選択図】図22
128 2007-111795 H171018 独立行政法人情報通信研究機構 タンパク質モータ用基板及びその製造方法とタンパク質モータ構造体 A1 DF01 PA09 -

【課題】タンパク質モータを吸着し有効に機能させることができるタンパク質モータ用の基板とその製造方法、並びにそのタンパク質モータ用基板を用いてタンパク質フィラメントの制御等に活用できるタンパク質モータ構造体を提供すること。【解決手段】タンパク質モータを、その運動機能を保持したまま配置させるための基板であって、少なくとも表面に、タンパク質モータを吸着可能なSOG(SpinonGlass)を備えることを特徴とする。そのSOGの所望位置に、タンパク質モータを吸着させて、タンパク質フィラメントとの各種相互作用が可能な構造体として提供する。【選択図】図3
129 2007-121306 H181027 学校法人浦項工科大学校 浦項工科大学校 産学協力団 ナノサイズの微細ホールを有するマルチスケールのカンチレバー構造物及びその製造方法 A1 DDX DF02 PJX -

【課題】陽極酸化法を利用して製造されたナノサイズの微細ホールを有するマルチスケールのカンチレバー構造物及びその製造方法を提供する。【解決手段】第1高さを有する第1領域と第1高さよりも高い第2高さを有する第2領域とを備えるアルミニウム基板110からなる第1層と、アルミニウム基板110上に形成されているアルミナからなり、第2領域と連結されている本体部と当該本体部から第1領域上に突出しており、第1領域の表面から離隔されている突出部とを備えるカンチレバー120からなる第2層と、カンチレバー120上に積層された金属薄膜層130からなる第3層と、金属薄膜層130上に積層された第4層140と、を備える。【選択図】図2
130 2007-125687 H181003 シャープ株式会社 外部環境検出ナノワイヤセンサおよび外部環境ナノワイヤセンサの製造方法 A1 DDX DF02 MI06 -

【課題】鋳型構造を用いずに金属ナノワイヤを成長させ、外部環境検出ナノワイヤセンサおよび外部環境ナノワイヤセンサの製造方法を提供する。【解決手段】外部環境ナノワイヤセンサおよびその製造方法を提供する。上記方法は、シリコンなどの基板102から第1の複数のナノワイヤ108を成長させ、インシュレータ層120を第1の複数のナノワイヤ108上に堆積させ、エッチングによって第1の複数のナノワイヤの先端部116を露出させ、電極の端部114が第1の複数のナノワイヤの先端部116の上にまたがるようにパターン化された金属の電極112を形成し、エッチングによって電極の端部114の下にある第1の複数のナノワイヤ108を露出させる方法である。また、上記方法では成長プロモーション層が基板の上に形成される構成としてもよい。上記構成物は、選択的に形成された成長プロモーション層から成長し、露出されたナノワイヤを含む。【選択図】図1A
131 2007-126624 H180306 独立行政法人産業技術総合研究所 導電性薄膜、アクチュエータ素子及びその製造方法 A1 DFX MI04 -

【課題】親水性のイオン液体を用いてアクチュエータ素子を製造する際に、カーボンナノチューブが非常に良く分散し、優れたアクチュエータ素子を容易に製造できる方法を提供する。【解決手段】アスペクト比が103以上のカーボンナノチューブ、イオン液体及びポリマーを含む高分子ゲルから構成される導電性薄膜。【選択図】図10
132 2007-136645 H171122 学校法人 東洋大学 CNT薄膜の製造方法およびこの薄膜を用いたバイオセンサ A1 DEX MI04 -

【課題】カーボンナノチューブ(CNT)に期待される物性を有効に生かしたデバイスを得るために、生産性に優れ、低コストでCNT薄膜を作製できるCNT薄膜の製造方法およびこの方法により作製したCNT薄膜を用いた高感度、かつ、低電圧で動作可能なバイオセンサを提供する。【解決手段】電気化学的に酸化および還元が可能、または、酸化もしくは還元が可能な界面活性剤と高分子電解質溶液との混合物によりカーボンナノチューブ(CNT)粒子をミセル化して水性媒体中に分散または可溶化し、界面活性剤を電気化学的に酸化および還元、または、酸化もしくは還元してミセルを分解させ、ミセル内のCNT分散粒子を薄膜化すること。【選択図】なし
133 2007-151249 H171125 ソニー株式会社 アクチュエータシステム A1 DF01 -

【課題】簡便な構造で直線運動または回転運動し様々な用途に使用できるアクチュエータシステムを提供する。【解決手段】短冊形状で、平坦面11に長手方向の一方の端部が固定されて平坦面11から直立した状態とされ、電圧が印加されることにより湾曲する高分子アクチュエータ素子10a〜10dと、主面上にそれぞれの先端が向く方向が高分子アクチュエータ素子10a〜10dの湾曲方向のうち一方向に揃えられた複数の爪部13を有し、高分子アクチュエータ素子10a〜10d上で爪部13が高分子アクチュエータ素子10a〜10dの平坦面11に固定された端部とは反対側の端部と接するように配置された平板12とからなり、高分子アクチュエータ素子10a〜10dが電圧印加で湾曲することにより、高分子アクチュエータ素子10a〜10dの平坦面11に固定された端部とは反対側の端部が平板12の爪部13を押し、平板12が一方向に直線移動する。【選択図】図1
134 2007-169143 H180606 キヤノン株式会社 構造体、多孔体、センサー、及び、構造体の製造方法、並びに、検体の検出方法 A1 DEX DF02 -

【課題】メソ孔を有する新規構造体を提供する。【解決手段】本発明は、複数のメソ孔を備えている構造体において、樹状の骨格部を有し、且つ該骨格部を、その長手方向に交差する方向に貫通しているメソ孔を有する構造体を提供するものである。また、新規構造体を利用した多孔体、センサー、検体の検出方法を提供するものである。【選択図】図1
135 2007-185016 H180105 イーメックス株式会社 導電性高分子アクチュエータ素子 A1 DF01 -

【課題】電解液中に浸された作用極1と対極2がそれぞれ隔膜3と接して対向しており、作用極1と対極2との間に電圧を印加することにより、作用極1が電解液中で伸縮する導電性高分子アクチュエータ素子において、該隔膜3が作用極1の伸縮を阻害しないようなものとすること。【解決手段】隔膜3が、多孔質ポリビニルアルコール、多孔質ポリアクリロニトリル、多孔質ポリエチレンオキシド、多孔質シリカ、多孔質ポリアミド、親水化処理多孔質ポリテトラフルオロエチレン、親水化処理多孔質ポリエチレン及び親水化処理多孔質ポリプロピレンの群から選ばれる一種または二種以上の多孔質高分子を材料とする導電性高分子アクチュエータ素子とする。【選択図】図1(b)
136 2007-203420 H180203 株式会社日立製作所 MEMS構造体およびその製造方法、並びにMEMS構造体混載半導体装置の製造方法 A1 MDX -

【課題】本発明の目的は、高性能のLSIの性能を維持しながら、応力制御したMEMS構造体を形成し、両者を1チップ上に集積化することにあり、さらにMEMS構造体を電気的・化学的に保護し、かつ、MEMS可動部全体を低応力化することにある。【解決手段】MEMS構造体に、低温成膜可能な金属シリコン化合物膜を用い、成膜時の温度T1を、成膜以降の製造プロセスで必須となる、高性能LSIの特性を劣化させない熱処理温度T2と、偽結晶化温度T3に照らし合わせて、任意に選択することにより、MEMS構造体の完成時点での残留応力を制御する。【選択図】図4
137 2007-212331 H180210 国立大学法人 香川大学 アオイ電子株式会社 走査型プローブ顕微鏡装置、ナノピンセット装置および試料表面形状観察方法 A1 DFX -

【課題】別体の探針を把持して試料観察を行うことができる走査型プローブ顕微鏡装置の提供。【解決手段】ナノピンセット1に設けられた観察プローブ10および可動アーム20は、熱アクチュエータとして機能する駆動レバーにより開閉駆動される。ナノピンセット1と別体で設けられた探針であるCNT401を用いてAFM観察を行う場合には、CNTカートリッジに設けられたCNT401をナノピンセット1で把持する。そして、把持したCNT401の試料面に対する姿勢が適切となるように、ナノピンセット1を反転駆動機構により180度反転する。その後、CNT401の先端を試料面に近接させ、タッピングモードによりAFM観察する。【選択図】図17
138 2007-234771 H180228 株式会社豊田中央研究所 量子型赤外線センサ A1 DD04 -

【課題】高度な量子効果により高感度で赤外線を検知することができ、室温近くの温度条件下においても動作させることが可能な量子型赤外線センサを提供すること。【解決手段】中心細孔直径が1.5〜5.0nmであるメソ多孔体11と、メソ多孔体11の細孔内に配列された波長3〜15μmの光に対する屈折率が1.7〜2.1の範囲にある金属酸化物12と、金属酸化物12に電気的に接続されている電極13とを備えること特徴とする量子型赤外線センサ。【選択図】図1
139 2007-276004 H180403 ソニー株式会社 ナノデバイス及びその作製方法 A1 DF01 -

【課題】電極間に分子を再現性良く配置、配列させることができ、均一なる特性を発現し得るナノデバイスを提供する。【解決手段】ナノデバイスは、基体10上に形成された第1対向面21Aを有する第1電極部及び第2対向面22Aを有する第2電極部22、第1対向面21Aと第2対向面22Aとの間に位置する基10体の部分の上に形成された島状部30、第1対向面21Aに一端が結合し、島状部30と他端が結合した有機分子の1分子41、並びに、第2対向面22Aに一端が結合し、島状部30と他端が結合した該有機分子の別の1分子42から成り、有機分子の1分子の平均長さLm、島状部の平均的大きさLi、第1対向面21Aと第2対向面22Aとの間の最短距離Deが一定範囲の値に規定されている。【選択図】図1
140 2007-276104 H190221 株式会社山形富士通 ナノホール構造体及びその製造方法、並びに、磁気記録媒体及びその製造方法 A1 DE01 DF02 PJ01 PJ06 -

【課題】磁気記録媒体をはじめ、DNAチップ、触媒基板等の各種分野に好適なナノホール構造体の効率的な製造方法、磁気ヘッドの書込み電流を増やすことなく高密度記録・高速記録が可能で大容量であり、オーバーライト特性に優れ、均一な特性を有し、特にクロスリードやクロスライト等の問題がなく、極めて高品質な磁気記録媒体の製造方法等の提供。【解決手段】本発明のナノホール構造体の製造方法は、基材上に、金属層を形成した後、該金属層の表面を平滑化する平滑化処理工程と、平滑化された前記金属層に、ナノホール形成用起点を形成する起点形成工程と、ナノホール形成処理を行うことにより、前記基材に対し略直交する方向にナノホールが複数形成された多孔質層を形成する多孔質層形成工程とを含むことを特徴とする。【選択図】図11C
141 2007-276105 H190226 三星電子株式会社 ナノワイヤー複合体、ナノワイヤー複合体の製造方法、共振器、及びセンサ A1 DCX DF02 PJ07 MI06 -

【課題】小型化が可能で、かつ製造が容易な共振器またはセンサに用途展開可能なナノワイヤー複合体を提供する。【解決手段】複数の中空チャンネルを含むテンプレート10と、テンプレート10の各チャンネル内に形成されたナノワイヤー20と、テンプレート10の一部が除去されることにより形成され、一または複数のナノワイヤー20が露出する機能部30と、を含む。【選択図】図1
142 2007-277061 H180410 国立大学法人 名古屋工業大学 強磁性金属充填カーボンナノチューブ素子及びそれを用いたデバイス A1 DDX MI04 -

【課題】磁性金属をチューブ内に完全に充填もしくは、チューブ先端に内包するナノチューブを作製し、磁性特性の評価を行い、本素子を用いた磁気センサーなどへ応用する。【解決手段】一種類以上の磁性金属を含む金属を内包もしくは充填するために、基板に内包もしくは充填する金属薄膜を積層する。金属を内包もしくは充填する金属を積層した基板を用いてナノチューブを成長することで,成長と同時にこれらの金属内包もしくは充填する。成長条件を制御することで,チューブ内の金属を分離して内包もしくは充填することができる。【選択図】図1
143 2007-296609 H180428 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 分子通信システムおよび分子通信方法 A1 DF01 -

【課題】分子送信機側で情報分子を分子カプセルに閉じ込め、分子受信機側で情報分子を分子カプセルから取り出して分子受信機内部に取り込む構成を実現する。【解決手段】分子通信システムは、所定の情報が符号化された情報分子を送信する分子送信機と、前記情報分子を受信する分子受信機と、前記情報分子を、前記分子送信機から前記分子受信機まで伝送する分子伝搬経路と、前記分子送信機から前記分子受信機まで伝送される前記情報分子を内包する分子カプセルとを含む。前記分子送信機、前記分子受信機、及び前記分子カプセルの表面は脂質二重膜で構成され、分子通信システムは、前記分子送信機、または前記分子送信機と前記分子カプセルに第一の化学物質を作用させて、前記情報分子を前記分子カプセル内に閉じ込める手段と、前記分子受信機と前記分子カプセルに第二の化学物質を作用させて、前記分子カプセルから前記情報分子を取り出して前記分子受信機内に取り込ませる手段と、をさらに含む。【選択図】図1
144 2007-313642 H190525 三星電子株式会社 毛管力を利用したナノ粒子配列方法およびそれによって製造されたナノ粒子アレイ A1 DEX DF02 -

【課題】ナノ粒子を大面積の基板上に均一に高密度で配列することが可能な、ナノ粒子の配列方法を提供する。【解決手段】チャネル構造を有するトレンチを上部基板および下部基板により形成する段階と、ナノ粒子を溶媒に分散させてナノ粒子分散液を得る段階と、前記トレンチを前記ナノ粒子分散液に接触させて毛管力によって前記チャネル構造内に前記ナノ粒子分散液を流入させる段階と、前記溶媒を蒸発させる段階と、を含むことを特徴とする、ナノ粒子の配列方法を提供する。【選択図】図1
145 2007-320017 H180605 エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社 原子間力顕微鏡微細加工装置を用いた加工方法 A1 DFX -

【課題】原子間力顕微鏡技術を用いた微細加工装置のオーバーエッチや削り残しのない除去加工のスループットを向上させる。【解決手段】被加工材質より硬い探針1を有する原子間力顕微鏡のカンチレバー2のZピエゾのフィードバック制御系9を切って高さを狙いとする高さに固定した状態で被加工領域3のみ選択的に繰り返し走査(たわみを検知する場合カンチレバー2と平行、ねじれを検知する場合カンチレバーと垂直)しながら機械的な加工を行っているときのカンチレバー2のたわみまたはねじれを4分割光検出器7でモニターし、たわみ量またはねじれ量、即ちカンチレバー2の弾性変形量が設定閾値以下になるまで加工を繰り返す。終点検出のための高さ情報を取得するための観察のスキャンを行う必要がないので、加工のスループットを向上することができる。【選択図】図1
146 2007-330930 H180616 TDK株式会社 担体一体型貴金属微粒子の製造方法、担体一体型貴金属触媒、マイクロリアクタ及びマイクロリアクタの製造方法 A1 DC01 DCX DF02 PJX -

【課題】任意の微小領域にのみ、ナノメーターサイズの担体一体型貴金属微粒子をドライプロセスで選択的に形成する方法、この方法を用いて作製した担体一体型貴金属触媒、この担体一体型貴金属触媒を有するマイクロリアクタ及びマイクロリアクタの製造方法を提供する。【解決手段】マイクロリアクタ10の微小流路14上に白金酸化物26の薄膜を形成し、この白金酸化物26の薄膜の、任意の領域のみをレーザビーム等で加熱還元することにより、白金酸化物26の薄膜と一体の白金微粒子28を得る。【選択図】図5
147 2007-331069 H180615 財団法人光産業技術振興協会 ナノ構造体の折曲げ方法 A1 DF02 -

【課題】直径1μm以下の棒状の被折曲げ部を容易かつ高精度に折り曲げることが可能なナノ構造体の折曲げ方法及び装置を提供する。【解決手段】直径1μm以下の棒状の被折曲げ部61を有するナノ構造体42に対して折曲誘起部材43を離間配置し、ナノ構造体42における被折曲げ部61と、折曲誘起部材43とを互いに正又は負に帯電させ、ナノ構造体42における被折曲げ部61に対して折曲誘起部材43を近接させることにより、これらの間に帯電させた電荷の反力に基づいて被折曲げ部61を折曲げる。【選択図】図2
148 2007-514932 H161112 ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・オブ・ザ・レランド・スタンフォード・ジュニア・ユニバーシティ 磁性ナノ粒子、磁性検出器アレイ、および生物学的分子の検出におけるそれらの使用方法 A1 DE01 DE02 DEX DF02 MCX -
WO2005/047864 生物学的分子の検出における磁性ナノ粒子およびそれらの使用方法が開示される。磁性ナノ粒子は核酸分子に連結することができ、続いてスピンバルブ検出器または磁気トンネルジャンクション検出器のような検出器に連結している相補的配列により捕捉される。結合した磁性ナノ粒子の検出は、高い特異性および感度で達成できる。
149 2007-515299 H160408 ザ リージェンツ オブ ザ ユニヴァーシティ オブ カリフォルニア 流体ナノチューブおよび装置 A1 DCX DF02 MI05 -
WO2005/004197 流体ナノチューブ装置について示した。親水性の非カーボン系ナノチューブは、リザーバと連通するように結合された端部を有する。ソースおよびドレイン接続部は、ナノチューブの反対側の端部、あるいはナノチューブの開口近傍の各リザーバの内部に接続される。(ソース−ドレイン、イオンまたはこれらの組み合わせの)電流を測定することにより、分子種の通過が検知される。チューブの内面は、固定化分子の設置によって官能基化されており、電流変化を検出することで異なる分子種が検知される。ナノチューブは、半導体であっても良く、例えば管状トランジスタを構成する。ゲート電極は、ソースとドレインの間に設置され、電流の流れおよびイオンの移動を制御する。一例として、MEMsスイッチと一体化された電気泳動配列について示した。例えば、ナノポア、ナノキャピラリ装置、ナノ電気泳動、DNA配列検出器、免疫センサ、熱電装置、フォトニック装置、ナノスケール流体生物分離器、結像装置等の各種用途が提案される。
150 2007-516843 H161020 ザ・レジェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・カリフォルニア 分子相互作用を検出するためのナノスケール変換システム A1 DDX DF02 DFX -
WO2005/040755 本発明は、検出を促進するための可逆的シグナルを発生するナノスケール変換システムに関する。ある意味で本発明は、高次シグナル発生ナノスケール構築体または「ナノマシーン(nanomachines)」を使用する分子結合事象に関し、これはナノ構造体が、高バックグランドノイズ中でも個々に検出できるようにする。かかるシステムは、まれな標的の検出法の性能を改良するのに特に有用であり、ならびに一般的に検出の感度、区別および信頼性が重要なすべての分野で有用である。
151 2007-533467 H160804 テクニッシェ ユニヴァージテート デルフト ナノチャンネルを製造する方法およびこの方法で製造したナノチャンネル A1 DC01 PG01 MA03 -
WO2005/012159 本発明は基板に付着される半導体材料に少なくとも1つのナノチャンネルを製造する方法に関し、半導体材料にエッチング処理を行なうとともに、カバリング層を基板に取り付けるように前記基板に結合処理を行なう方法であり、この結合処理において半導体材料を結合剤として適用し、エッチングに先立ち、電極形成のため半導体材料に局部的にドーピングを行なう。【選択図】なし
152 2007-533983 H170409 フラウンホファー ゲセルシャフトツール フェールデルンク ダー アンゲヴァンテン フォルシュンク エー.ファオ. マイクロアレイ用の機能性多孔質支持体 A1 DEX -
WO2005/105308 本発明は、少なくとも1つの多孔質表面(3 4)を有する少なくとも1つの材料(2)を有しており、前記材料表面の細孔(5)内に分子特異的認識部位を有するナノ粒子(6)が含有される、機能性多孔質支持体(1)に関する。本発明は更に、機能性多孔質支持体の製造方法、この機能性支持体を使用して製造される、マイクロタイタープレート、マイクロアレイ、及び循環装置等の機能エレメント、並びに、機能性支持体及び機能エレメントの使用にも関する。
153 WO2005-023704
独立行政法人産業技術総合研究所 複合微粒子の製造方法および複合微粒子の製造装置、並びに複合微粒子 A1 DC01 DCX MI08 - H160817 WO2005/023704 本発明では、微粒子複合化工程において、原料微粒子に複合用原料を混合した上で、マイクロ流路内に連続的に供給しながら反応条件を制御することにより、上記原料微粒子と複合用原料とを反応させて複合化する。このとき用いられるマイクロ流路として、レイノルズ数が1〜4000の範囲内に設定されているものを用いる。これにより、反応条件をより正確に制御し、被覆量分布の均一を図ることが可能であり、被覆層形成制御も容易で、連続的に複合微粒子を製造することが可能な、マイクロ流路を有する反応器を用いた製造技術を提供することができる。
154 2008-019744 H180711 富士フイルム株式会社 光駆動型アクチュエータ、受光素子、光ゲート素子、光反射素子、および光駆動型アクチュエータの使用方法 A1 DF01 -

【課題】光の照射量を連続的に制御でき、かつ応答速度が実用的な光応答性、柔軟性、および軽量性を有するとともに複雑な構造体も形成可能であり無音で駆動する光駆動型アクチュエータ、その光駆動型アクチュエータを応用することで実現される受光素子、光ゲート素子、および光反射素子、さらにその光駆動型アクチュエータの使用方法を提供することを目的とする。【解決手段】上記目的を達成する本発明の光駆動型アクチュエータは、光の刺激を受けて変形する高分子を備え、その高分子の変形をアクチュエータとして利用する光駆動型アクチュエータにおいて、光の刺激により構造変化を引き起こす光応答性基を含み、その光応答性基の構造変化に応じて変形する高分子層と、光を吸収又は反射する光不透過層とを有する。【選択図】図1
155 2008-044044 H180811 国立大学法人東京農工大学 マイクロアクチュエータシステム A1 PJX -

【課題】対象を室温下においてもナノオーダで高精度加工できるナノ構造プローブを用いたアクチュエータシステムを提供する。【解決手段】ナノ構造プローブ11を備え、ナノ構造プローブの所定領域に押接制御用レーザ光Bを照射することにより針111の対象への押接を制御するアクチュエータシステム1であり、押接制御用レーザ光Bの照射により粒径が変化する材料により前記所定領域が構成されたナノ構造プローブ11と、押接制御用レーザ光Bを前記所定領域に照射する光学系12と、押接制御用レーザ光の前記所定領域への照射を制御するレーザ光照射制御装置(コントローラ13)とを備える。【選択図】図1
156 2008-053265 H180822 ポステック・ファウンデーション ポステック・アカデミー‐インダストリー・ファウンデーション 表面誘導自己集合による単結晶共役高分子ナノ構造体の製造方法 A1 DEX DF01 DF02 PJ08 -

【課題】表面誘導された選択的な自己集合過程によって大面積にわたって規則的な配列の形成が可能であり、低い電気抵抗と優れた電界効果を有する、高性能、高集積化された超分子トランジスター、超分子発光素子及び超分子バイオセンサーなどの次世代超分子有機電子素子に有用な、自成核型自己集合による単結晶共役高分子ナノ構造体の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の方法によって製造された表面誘導自己集合によって成長された単結晶共役高分子ナノ構造体は、選択的な表面誘導による自己集合過程によって大面積に規則的な配列が可能であり、低い電気抵抗と優れた電界効果を提供して、高性能かつ高集積化された超分子トランジスター、超分子発光素子及び超分子バイオセンサーなどの次世代超分子有機電子素子に有用に適用され得る。【選択図】図1
157 2008-054446 H180825 イーメックス株式会社 高分子アクチュエータ素子およびその駆動方法 A1 DF01 -

【課題】常温常圧もしくは0℃以下の開放系であっても長期間駆動することができる高分子アクチュエータ素子を提供する。また、常温常圧の開放系に長期間放置しても初期の屈曲量または変位量とほぼ同等を示すことができる高分子アクチュエータ素子を提供する。さらには、上記高分子アクチュエータ素子の駆動方法を提供する。【解決手段】金属電極と高分子電解質を含む電解質とを含む高分子アクチュエータ素子であって、上記金属電極が対を形成することができるように形成され、上記金属電極が上記電解質と接し、上記電解質中に常温常圧下で液状のポリエーテル化合物を含み、上記電解質が上記ポリエーテル化合物により膨潤した状態であることを特徴とする高分子アクチュエータ素子。【選択図】なし
158 2008-068347 H180913 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 分子通信システムおよび分子通信方法 A1 DF01 -

【課題】分子送信機からの情報分子の選択的放出と、分子受信機での情報分子の選択的受信を人為的に制御可能な分子通信システムを提供する。【解決手段】分子通信システム(10)は、所定の情報が符号化された情報分子(45)を送信する分子送信機(20)と、前記情報分子を受信する分子受信機(30)と、前記情報分子を前記分子送信機から前記分子受信機へ輸送する分子カプセル(40)と、を含み、前記分子送信機、前記分子受信機、及び前記分子カプセルは、外部からの入力シグナルに応答する少なくとも1種類の分子スイッチ(22、32、42)が埋め込まれた脂質二分子膜(21、31、41)で構成され、外部からの入力シグナルを前記分子スイッチに作用させることにより、前記分子送信機と前記分子カプセル、及び前記分子カプセルと前記分子受信機の会合と離散を制御して、前記情報分子の送受信を行う。【選択図】図1
159 2008-068384 H180915 国立大学法人東北大学 マイクロ・ナノ突起構造体及びその製造方法 A1 DF02 MC03 -

【課題】新規で特徴あるマイクロ・ナノ突起構造体及びその製造方法を提供する。【解決手段】大気中で加熱された金属銅の、高エネルギービームの照射領域および非照射領域に形成された、銅酸化物からなるマイクロ・ナノ突起構造体。及び、金属銅板ないしは貫通する円孔1を有する金属銅を大気中で加熱して、円孔1の内壁11に針状の銅酸化物を形成したのち、この内壁11に低真空下で高エネルギービームを照射することにより、高エネルギービームの照射領域に針状の銅酸化物を核として、銅酸化物からなる横断面丸形の突起を、成長、形成させるマイクロ・ナノ突起構造体の製造方法。及び、高エネルギービームの非照射領域に、銅酸化物からなる横断面角形の突起を、成長、形成させるマイクロ・ナノ突起構造体の製造方法。【選択図】図10
160 2008-075175 H190523 キヤノン株式会社 構造体の製造方法 A1 DF02 PJ08 -

【課題】陽極酸化法を利用して、ナノメートルスケールの構造体を容易に得ることができる構造体の製造方法を提供する。【解決手段】基板上に規則的に配列した第1の凸構造体上に第1の被陽極酸化層を成膜し、前記配列した第1の凸構造体により形成されるセルの中心部に前記第1の被陽極酸化層による第1の凹構造を形成する工程と、前記第1の凸構造体を除去して孔を形成する工程と、前記第1の被陽極酸化層を陽極酸化して第1の凹構造の位置に孔を形成する工程とを有する構造体の製造方法。【選択図】図1
161 2008-076570 H180919 セイコーエプソン株式会社 アクチュエータ、光スキャナ、および画像形成装置 A1 DA02 -

【課題】省電力化および小型化を図りつつ、質量部の回動角を大きくすることができるアクチュエータ、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。【解決手段】支持部22は、第1の質量部21の外周を囲むように枠状をなし、第1の質量部21を駆動する駆動手段は、第1の質量部21の回動中心軸Xから離間した位置で第1の質量部21に設けられた強磁性体291と、第1の質量部21を平面視したときに強磁性体291の外周を囲んで周回するように第1の質量部21の回動中心軸Xおよび支持部22に沿って形成されたコイル28と、コイル28に電圧を印加する電源回路5とを備え、電源回路5の作動により、コイル28が磁界を発生させ、コイル28に対し強磁性体291を変位させて、第1の質量部21を回動させるように構成されている。【選択図】図1
162 2008-110436 H181031 アオイ電子株式会社 ナノピンセットおよびその製造方法 A1 DFX -

【課題】汚れにくいナノピンセットの提供。【解決手段】ナノピンセット1は、開閉自在な一対のアーム3と、アーム3の各々に形成された試料把持部3aと、各アーム3の少なくとも試料把持部3aを含む領域に形成された撥水性膜とを備えることを特徴とする。撥水性膜には、例えば、導電性を有する撥水性膜や化学吸着単分子膜が用いられる。【選択図】図2
163 2008-124360 H181115 ソニー株式会社 機能性分子素子及びその製造方法、並びに機能性分子装置 A1 DF01 -

【課題】構成分子と電極との界面での接触抵抗を低減できる構造を有する機能性分子素子であって、特異な導電性を有する機能性分子素子、及びその製造方法、並びに機能性分子装置を提供すること。【解決手段】リニアテトラピロールの1種で、略円盤状の中心骨格部2と、アルキル基からなるフレキシブルな側鎖部3とをもつπ電子共役系分子1を、4−ペンチル−4’−シアノビフェニルまたはテトラヒドロフランに溶解させ、適切な濃度に調整する。この溶液を電極5および6に被着させ、溶媒を蒸発させ、π電子共役系分子1の配列構造体4を自己組織化的に形成させる。配列構造体4の第1層の被吸着分子9は、側鎖部3が電極5または6の表面に吸着され、骨格部2の略円盤面が電極5または6の表面に平行に密着するように固定される。配列構造体4の第2層以後のπ電子共役系分子1の積層方向は、略円盤状の中心骨格部2間のπ-π相互作用によって制御される。【選択図】図1
164 2008-132585 H190720 コミサリア、ア、レネルジ、アトミク 相互接続されたナノワイヤに基づくナノ構造体の製造方法、ナノ構造体及び熱電コンバータとしての利用 A1 DDX -

【課題】n型及びp型のナノワイヤを個別に相互接続する方法を提供する。【解決手段】ナノ構造体は、それぞれn型及びp型の半導体材料からなる2つのナノワイヤのアレイを備える。第1のアレイのナノワイヤ7は、例えばn型であり、例えばVLS成長によって形成される。成長ステップのあいだ触媒として作用する、導電材料のドロップレット6は、成長の最後に、前記第1のアレイの各ナノワイヤ7の先端に残存する。次いで、第2のアレイのナノワイヤ9が、前記第1のアレイの各ナノワイヤ7の周囲に形成された絶縁材料層10及び付随するドロップレット6を、p型の半導体材料層で覆うことによって、前記第1のアレイの各ナノワイヤ7の周囲に形成される。これによって、ドロップレット6は、前記第1のアレイのナノワイヤ7と、前記第2のアレイの単一の同軸のナノワイヤ9とを自動的に接続する。【選択図】図2
165 2008-500189 H170416 フォルシュングスツェントルム カールスルーエ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 幾何学的に異方性のナノ粒子に基づくアクチュエータ A1 DFX MI04 -
WO2005/115910 電解質の中に少なくとも1つの活性電極及び少なくとも1つの対向電極を有するアクチュエータであって、活性電極は少なくとも2つのウェブ(3)に直交して取り付けられたかつ優先方向に単一方向に配向された多数の幾何学的な異方性ナノ粒子(2)を有する導電性材料から成る少なくとも2つのウェブ(3)を含み、ナノ粒子とウェブとの間には導電性接続が存在し、電極及び対向電極には電圧又は電流源(12)を介して電位差が印加可能である。本発明の課題は、アクチュエータをより高いアクチュエータ力及び振幅周波数に関して改善することである。上記課題はナノチューブが両側でそれぞれウェブに接続され、この接続が素材結合であることによって解決される。
166 2008-502143 H170524 トラスティーズ オブ ボストン ユニバーシティ 制御可能なナノメカニカルメモリ素子 A1 DBX -
WO2006/076037 メモリ装置は、区別可能な双安定状態を振幅変調下で呈するメカニカル素子を備える。これらの状態は、所定周波数の駆動信号の適用によって、動的に双安定性となるか多安定性となる。ヒステリシス効果に関連した素子の固有共振は、区別可能な複数の状態を特定の周波数範囲に亘って生じる。共通コンタクト上に設けられた異なる周波数範囲に対応する多様な素子を持つ複数の装置は、改良された密度で形成される。これらの装置は、起磁式、容量式、圧電式及び/又は光学式方法によって励起され、そして読み取られる。これらの装置は、平面方位付けされるか面外方位付けされて、3次元メモリ構造を可能にする。DCバイアスが、周波数応答をシフトして、素子の状態を弁別するための代替法を可能にすることに使用される。【選択図】図4
167 2008-505044 H170328 フォスター−ミラー,インコーポレーテッド 電解析出によって製造されたカーボンナノチューブに基づく電子デバイス及びその応用 A1 DDX DEX MI04 -
WO2005/094298 電解析出により製造されたカーボンナノチューブに基づくデバイス及びその応用が提供される。デバイスは少なくとも1つのマイクロエレクトロニクス基板に堆積されたアクティブなカーボンナノチューブ接合アレイを少なくとも1つ有する。デバイスは基板、基板に配置され電源に接続された少なくとも1対の電極、及び少なくとも1対の電極間に配置された、半導電性カーボンナノチューブから本質的に構成されたカーボンナノチューブの束を有する。半導電性デバイスは2つの電極間でのカーボンナノチューブの電着により形成されてもよい。また、半導電性デバイスを形成する方法は、カーボンナノチューブロープにバイアス電圧を印加することによる。複数の金属性単層カーボンナノチューブは半導電性デバイスの形成に十分な量だけ(例えば、バイアス電圧の印加により)除去される。デバイスは、化学的又は生物学的センサ、カーボンナノチューブ電界効果トランジスタ(CNFET)、トンネル接合、ショットキー接合、及び多次元ナノチューブアレイを含む。
168 2008-506548 H170719 アンビエント システムズ, インコーポレイテッド ナノスケール静電および電磁モータおよび発電機 A1 DDX MI05 -
WO2007/024204 本発明の目的は、静電力および電磁力を活用して作動するNEMを提供することである。一つのナノ静電実施形態においては、ナノスケールビームが電界に張られる。帯電されたレールがビームの周りに置かれる。ビームがレールに接触するときには、ビームは電界の中を特定の方向に動かされる。一つのナノ電磁実施形態においては、ナノスケールビームが磁界に張られる。ビームの付近にレールが置かれており、極性の異なる電荷がレールおよびビームに加えられる。この形態において、ビームおよびレールが互いに接触するときには、ビームとレールとの間に電流が流れ得る。この電流は磁界と相互作用し、その結果ビームを特定の方向に動かす。
169 2008-507630 H170719 ユニヴァーシティー オブ ニューキャッスル アポン タイン マイクロ及びナノデバイスの製造工程 A1 PBX -
WO2006/010888 ワークピース上にマイクロ又はナノスケールのパターンを堆積又はエッチングする方法が開示され、その方法は(a)ワークピースを電気化学反応器内に、パターン付けされたツールに近接して配置するステップと、(b)ワークピースを、エッチングする場合にはアノードとなり、又は堆積する場合にはカソードとなるように、及び、パターン付けされたツールは対極になるように接続するステップと、(c)2つの電極間に形成されるセルの電解動作に必要な電解液をポンプ注入するステップと、(d)ワークピースをエッチング又は堆積するために、電極の両端に電流を印加するステップとを含む。
170 2008-517159 H171020 コミツサリア タ レネルジー アトミーク ナノ構造コーティング及びコーティング方法 A1 DF02 -
WO2006/043006 【課題】本発明はナノ粒子を用いて表面をコーティングする方法、この方法によって得られるナノ構造コーティング、及びこの方法を実施する装置に関する。【解決手段】本発明に係る方法は分散かつ安定された前記ナノ粒子のコロイド溶液を熱プラズマジェットに注入する工程と熱プラズマジェットが前記ナノ粒子を前記表面にスプレーする工程とを備えることを特徴とする。本発明に係る装置(1)は、プラズマトーチ(3)と、ナノ粒子のコロイド溶液(7)を含む少なくとも一つの容器(5)と、基材(S)を固定及び移動する装置(9)と、前記プラズマトーチのプラズマジェット(13)に前記コロイド溶液を注入する装置(11)とを備える。本発明は、前記方法によって得られるナノ構造コーティングを備えている光学、電子及びエネルギー装置(電池、断熱材)に応用できる。【選択図】図2
171 WO2005/121019
独立行政法人理化学研究所 ナノ構造体の製造方法およびナノ構造体 A1 DF02 PA10 PI04 - H170608 WO2005/121019 容易に微細化構造を作製することができるナノ構造体の製造方法および該製造方法により得られるナノ構造体を提供する。基板上に設けられた鋳型の表面に、液相吸着により薄膜を形成する工程と、前記薄膜の一部を除去する工程と、前記鋳型を除去する工程とを含むナノ構造体の製造方法を採用した。
172 WO2006/025391
国立大学法人京都大学 分子デバイス及びその製造方法 A1 DF01 MI05 MI06 - H170830 WO2006/025391 本発明の分子デバイス(1)は、基板(4)の酸化物からなる酸化物層(4b)上に、その表面に化学的に結合するように形成された、自己組織化された単分子膜(3)が設けられ、単分子膜(3)上には、ナノ構造体が配置されている。これにより、基板と、該基板上に配置されるナノ構造体との相互作用を低減し、基板上でのナノ構造体の配向を容易に制御し得る分子デバイス及びその製造方法を提供することができる。
173 WO2006/035524
独立行政法人科学技術振興機構 微小電極製造方法及びその製造方法によって作製された微小電極 A1 PA05 PJX - H170325 WO2006/035524 第2の基板(4)上に有機分子を配置し、或いは、有機分子層を形成し、第1の基板(1)上に形成された所望のパターン上に剥離材(2)を塗布し、前記剥離材(2)上に電極材料(3)を付着させ、第1の基板(1)の電極材料(3)が付着された面と、前記第2の基板(4)上の有機分子が配置された面とを密着させて前記電極材料(3)を前記第2の基板(4)上に転写する。
174 WO2006/054771
国立大学法人 香川大学 アオイ電子株式会社 ナノピンセットおよびこれを備える走査型プローブ顕微鏡 A1 DFZ - H171122 WO2006/054771 本発明によるナノピンセット(1)は、支持体(25)と、支持体(25)から突出して試料の表面を観察する観察プローブ(10)と、支持体(25)から突出した観察プローブ(10)と並んで配設され、観察プローブ(10)との間で試料を把持解放するために開閉する可動アーム(20)と、観察プローブ(10)との間で可動アーム(20)を開閉駆動する駆動機構とを備え、支持体(25)、観察プローブ(10)および可動アーム(20)のそれぞれは、半導体ウエハ(30)をフォトリソグラフィープロセスにより加工して製作される。本発明によれば、寸法精度が高く、正確な試料の観察と確実な試料の把持が可能となる。
175 WO2006/085559
松下電器産業株式会社 微細構造体を保持するための構造体、半導体装置、TFT駆動回路、パネル、ディスプレイ、センサおよびこれらの製造方法 A1 DDX - H180208 WO2006/085559 この発明は、カーボンナノチューブ、半導体ナノワイヤなどの微細構造体を基板の上に配列させる方法と、その方法によって配列された微細構造体を備えた基板とに関する。この方法の発明は、基板(1)に溝(2)を形成する工程と、前記溝の中に、微細構造体(3)が分散された溶液(6)を滴下する工程と、前記溶液を蒸発させることにより、前記微細構造体を前記溝の中に自己組織的に配列させる工程とを含む。この発明の方法により微細構造体が配列された基板は、電界効果トランジスタやセンサに用いることができる。
176 2008-153245 H181213 独立行政法人科学技術振興機構 分子素子 A1 DF01 -

【課題】金属内包フラーレンの方向を制御することで、多値スイッチや各種書き換え可能な論理素子を実現する分子素子を提供する。【解決手段】分子素子10は、第1の電極2と第1の電極上に配置した第1の自己組織化単分子膜4と第2の電極3と第2の電極上に配置した第2の自己組織化単分子膜5と第1の自己組織化単分子膜及び第2の自己組織化単分子膜5間に配置した金属内包フラーレン6とを備え、金属内包フラーレン6と第1の電極2との間に第1の自己組織化単分子膜4を介して第1のトンネル接合8を形成し、金属内包フラーレンと第2の電極3との間に第2の自己組織化単分子膜5を介して第2のトンネル接合9を形成し、金属内包フラーレンに印加する電界で、金属内包フラーレンの双極子モーメントの方向を制御する。【選択図】図1
177 2008-162993 H190202 国立大学法人富山大学 オクタエチルポルフィリン誘導体からなる分子機能素子 A1 DF01 -

【課題】合成が容易で分子モーター、分子スイッチなどに利用できる分子機能素子を提供。【解決手段】オクタエチルポルフィリン環(OEP)とピリジン環(Py)などの含窒素複素環式基をジアセチレン結合で連結し、その間にジヘキシルビチオフェン(DHBTh)またはジヘキシルビチフラン成分を組み込んだ拡張共役系一次元分子構造を有するオクタエチルポルフィリン誘導体を用いる。pHおよび/または温度を調整する事により、ポルフィリン環部分の回転を制御するができる。そのため、ナノマシンの素材(分子モーター、分子スイッチなど)として利用できる。【選択図】図1
178 2008-212920 H191221 アンテルユニヴェルシテール・ミクロ−エレクトロニカ・サントリュム・ヴェー・ゼッド・ドゥブルヴェ ナノ構造体のドーピング A1 DF02 MI06 -

【課題】本発明は、良好な触媒粒子を用いて、ドープされた細長のナノ構造体を形成するための良好な方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、細長のナノ構造体の成長において使用される触媒粒子を提供する。触媒粒子は、ナノ構造体材料中に実質的に溶解することなく、ナノ構造体材料を含む細長のナノ構造体の成長を促進する触媒化合物と、ナノ構造体材料中に実質的に完全に溶解することにより、成長の間に細長のナノ構造体にドープされる少なくとも1種のドーパント元素とを備える。さらに、本発明は、触媒粒子を使用して、少なくとも1種のドープされた細長のナノ構造体を基板の上に形成するための方法を提供する。当該方法により、細長のナノ構造体においてドーパント濃度を制御することが可能となる。さらに、当該方法により、1017原子/cm3より小さい低ドーパント濃度の細長のナノ構造体を得ることができる。【選択図】図5C
179 2008-221439 H190315 国立大学法人東北大学 ナノ突起構造体及びその製造方法 A1 DF02 PJX -

【課題】従来のナノ突起構造体をさらに改良して、広範な用途が期待できるナノ突起構造体を提供する。【解決手段】金属銅3などに低真空下で高エネルギービームが照射されることにより成長された突起2からなるナノ突起構造体であって、当該ナノ突起構造体は、高エネルギービームの照射方向が成長途中で変更されて、屈曲状または湾曲状または螺旋コイル状に形成されていることを特徴とするナノ突起構造体。および、突起2の成長途中で高エネルギービームの照射方向を変えることにより、突起2を屈曲状または湾曲状または螺旋コイル状に成長、形成することを特徴とするナノ突起構造体の製造方法。【選択図】図4
180 2008-532485 H180125 リード、マイケル、ダブリュー. ウェイグル、バーナード、エイチ. バーデル、ロナルド、エル. ナノ加工表面におけるDNA浄化および分析 A1 DE01 -
WO2006/081324 人間の白血球からゲノムDNAを単離し、同時に、遺伝子分析を簡素化するためにDNAを補足して測定するマイクロ流体装置である。装置は、流体入口ポート、流体出口ポート、および流体入口ポートに連結したDNA結合チャネルを含み、DNA結合チャネルの少なくとも1つの表面の少なくとも一部が、DNAが表面に特異的に結合するように結合試薬で改質される。【選択図】図3
181 2008-535669 H180208 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ アクチュエータ素子をベースとした微小流体システム A1 DC01 DF01 DFX PI02 -
WO2006/087655 本発明では、微小流体システム、そのような微小流体システムを製作する方法、およびそのような微小流体システムの微小チャネルを通る流体の流れを制御しまたは操作する方法が提供される。微小チャネルの壁の内側には、アクチュエータ素子が設置され、この素子は、外部刺激に応答して、形状および配向を変化させることができる。この形状および配向の変化を通じて、微小チャネルを通る流体の流れが制御され、操作される。
182 WO2006/095651
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 分子通信システム A1 DF01 - H180303 WO2006/095651 所定の情報が符号化された情報分子を制御性良く目的の宛先まで伝達できる分子通信システムを提供する。分子通信システムは、所定の情報が符号化された情報分子を送出する分子送信機と、前記情報分子を受信する分子受信機と、前記分子送信機と分子受信機との間を接続する分子伝搬経路と、を含み、分子伝搬経路は、高分子材料で形成される伝送パスと、当該伝送パスに沿って所定の方向に巡回するキャリア分子とを含み、前記キャリア分子は、分子送信機から送出された情報分子を搭載して分子受信機まで輸送する。
183 2008-246613 H190329 国立大学法人東北大学 国立大学法人秋田大学 ナノ材料を曲げる方法およびナノ材料の作動装置 A1 MI06 MIX -

【課題】ナノ材料からなる機能的微小構造体の創製の要請に対応しつつ、ワイヤ状あるいはシート状のナノ材料に対して曲げ加工を実現できるナノ材料を曲げる方法、およびこれを利用したナノ材料の作動装置を提供する。【解決手段】ナノワイヤ1の表面に、加工後の使用温度とは相異なる加工温度において、ナノワイヤ1とは相異なる線膨張係数を有する異材2を形成する。形成後の断面は、加工温度と使用温度との温度差によって生じる熱応力が、断面に曲げモーメントを発生せしめるように、異材2の断面内配置に非対称性を有する。加工温度から使用温度に温度を変化させると、前記の曲げモーメントにより曲げ変形が発生し、これにより曲げ加工が実現できる。また、加工後の当該ナノ材料について使用温度を変化させることにより、上記と同様の原理により曲げ変形の曲率を変化させることができ、これにより超微小な作動装置を実現できる。【選択図】図1
184 2008-272916 H190507 独立行政法人科学技術振興機構 光電導特性をチューニングした自己組織化ナノチューブ A1 DA01 MI05 -

【課題】本発明は、ナノチューブにおける光電導性を調整することができる新規なナノサイズ構造体、及びそれを用いた光電導性材料を提供する。【解決手段】本発明は、TNFなどの電子受容性の基を分子中に有するヘキサペリヘキサベンゾコロネン誘導体、及びTNFなどの電子受容性の基を分子中に有していないヘキサペリヘキサベンゾコロネン誘導体を含有してなる自己組織化ナノサイズ構造体、並びにそれを用いてなる光検出素子、光スイッチング素子、及び光応答性電荷輸送素子などの各種の光関連素子に関する。【選択図】なし
185 2008-290227 H191024 株式会社リコー 微小構造体 A1 DE01 -

【課題】本発明は、熱リソグラフィを用いて簡易に形成することが可能な微小構造体及び該微小構造体の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、該微小構造体を用いる基板のパターニング方法並びに該微小構造体を有する構造物、情報記録媒体、原盤、光学素子、光通信装置、DNAチップ、発光素子、光電変換素子及び光学レンズを提供することを目的とする。【解決手段】微小構造体は、硫黄化合物及び酸化ケイ素を含有する。微小構造体の製造方法は、基板上に、硫黄化合物、酸化ケイ素及び光吸収能を向上させる材料を含有する層を形成する工程と、基板上に形成された層にレーザ光を照射する工程と、レーザ光が照射された層をエッチングする工程を有する。【選択図】なし
186 2008-290230 H200501 コミサリア、ア、レネルジ、アトミク ポリマー層内にパターンを生成するための方法 A1 PA02 MEX -

【課題】実施するのが容易で、従来技術よりも工業化するのがより安価な方法によりポリマーを用いてパターンを生成する方法を提供する。【解決手段】ポリマー部位が支持体(2)上に形成される。これらの部位は、誘電体材料(3)のプラズマ堆積にさらされ、このプラズマと優先的に反応して前記部位の高さにおいて開口部(6)を形成する。その結果、パターン構造が誘電体材料(3)内におよび/またはポリマー(4)内に形成される。【選択図】図6
187 2008-311617 H200325 キヤノン株式会社 ナノ構造体およびナノ構造体の製造方法 A1 DF02 -

【課題】Siを含む基板の表面に形成された、深さが2μm以上のパターンを有するナノ構造体、及び高アスペクトでナノオーダーのパターンを有するナノ構造体を製造する方法を提供する。【解決手段】Siを含む基板の表面に形成された、深さが2μm以上のパターンを有するナノ構造体であって、前記パターンの表面にGa又はInを含み、該Ga又はInの濃度の最大値が前記基板の深さ方向に前記パターンの表面より50nm以内に位置しているナノ構造体を構成する。また、その製造方法として、前記Siを含む基板の表面に集束したGaイオン又はInイオンを照射して、該基板の表面を削りながらGaイオン又はInイオンを注入し、該基板の表面にGa又はInを含む層を形成し、これをエッチングマスクとしてドライエッチングする方法を構成する。【選択図】図1
188 2008-540109 H180511 コミサリア、ア、レネルジ、アトミク ナノチューブで満たされた通路を有するマイクロ流体素子及びその製造方法 A1 DC01 MI05 -
WO2006/122697 上部壁(6)と、底部壁(3)と、2個の対向する側壁(4、5)とにより区画される少なくとも一個の通路(2)を備えてなるマイクロ流体素子。通路(2)の上部壁(6)と底部壁(3)の間隔(P)は25マイクロメートル以上であり、該素子は、接触表面と有効体積の比が特に高く、全体的な表面サイズが限られるように、第一および第二セットのナノチューブ(9a、9b)が、それぞれ2個の対向する側壁(4、5)により支持されている。さらに、2個の対向する側壁(4、5)の間隔は、約数マイクロメートル、好ましくは3〜5マイクロメートルである。
189 2008-543721 H190816 アイユーシーエフ−エイチワイユー(インダストリー−ユニバーシティ コーオペレーション ファウンデーション ハンヤン ユニバーシティ) 単結晶炭化ケイ素ナノワイヤー、その製造方法及びそれを含むフィルター A1 MI06 -
WO2008/018782 単結晶炭化ケイ素ナノワイヤー、及びその製造方法を提供する。本発明による単結晶炭化ケイ素ナノワイヤーは、アスペクト比が非常に大きく、各種表示装置及び分析装置に使われる電子銃用エミッターまたはMEMSのプローブチップのようなナノ電子デバイスに適用可能である。さらに、前記ナノワイヤーを備えるフィルターを提供する。本発明によるフィルターは、自動車エンジン排ガスフィルターなどに容易に適用し、フィルター能及び寿命を増加させる。
190 2008-545542 H180531 メアーズ テクノロジーズ, インコーポレイテッド 超格子を有する微小電気機械システム(MEMS)素子、及び関連方法 A1 DFX PJX -
WO2006/130665 微小電気機械システム(MEMS)素子は、基板及び該基板によって支持されている少なくとも1の可動部を有して良い。前記少なくとも1の可動部は、各々が複数の層からなる複数の群を積層した状態で有する超格子を有して良い。その超格子の複数の層からなる群の各々は、基本となる半導体部分を画定する複数の積層した基本となる半導体分子層、及び隣接する基本となる半導体部分の結晶格子に内部に束縛された少なくとも1の非半導体分子層を有する。
191 2009-004643 H190622 株式会社船井電機新応用技術研究所 独立行政法人産業技術総合研究所 船井電機株式会社 スイッチング素子 A1 DB01 -

【課題】スイッチング素子の動作電圧を低下させる。【解決手段】スイッチング素子100において、絶縁性基板10と、絶縁性基板10の一面に設けられた第1電極20及び第2電極30と、第1電極20と第2電極30との間に設けられ、第1電極20と第2電極30との間への所定電圧の印加により抵抗のスイッチング現象が生じる間隙を有する電極間間隙部40と、を備え、絶縁性基板10の当該一面に窒素を含有させるよう構成した。【選択図】図1
192 2009-005536 H190625 独立行政法人産業技術総合研究所 カーボンナノチューブを用いた高強度、高導電性薄膜およびアクチュエータ素子製造方法 A1 DFX MI04 -

【課題】性能の向上したアクチュエータを提供する。【解決手段】以下の工程を含むことを特徴とするアクチュエータ素子の製造方法工程1:カーボンナノチューブ、およびイオン液体、ポリマー、溶媒を含む分散液を低速ボールミル法と高速ボールミル法をこの順に行なうことからなる2段階ボールミル法により調製する工程;工程2:ポリマーおよび溶媒、必要に応じてさらにイオン液体を含む溶液を調製する工程;工程3:工程1の分散液を用いる導電性薄膜の形成と工程2の溶液を用いるイオン伝導層の形成を同時にあるいは順次行い、導電性薄膜層とイオン伝導層の積層体を形成する工程(ここで、導電性薄膜層とイオン伝導層の形成は、塗布、印刷、押し出し、キャスト、または、射出により行う。)【選択図】なし
193 2009-006471 H200602 アオイ電子株式会社 ナノピンセットおよび把持方法 A1 DFX -

【課題】アームが物体に接触したことを感度良く検出することができるナノピンセットの提供。【解決手段】ナノピンセットは、開閉自在な一対のアームと、開閉駆動電圧が印加され、一対のアームの少なくとも一方を開閉駆動する静電アクチュエータ6と、静電アクチュエータ6が有する電気的等価回路を帰還回路として用いることにより自励発振させ、その自励発振によりアームを振動させる増幅器91と、アームの物体への接触による振動の変化を検出する振動変化検出部93とを備えたことを特徴とする。【選択図】図7
194 2009-014485 H190704 株式会社船井電機新応用技術研究所 船井電機株式会社 酵素電極及び酵素センサ A1 DEX MI04 -

【課題】標的物質を高感度で高速に検出することができる、優れた安定性を有し、且つ、長寿命の酵素電極及び当該酵素電極を用いた酵素センサを提供する。【解決手段】酵素電極1を、電極2と、電極2及び/又は電極2上に固定された金属触媒から直接延出する複数のカーボンナノチューブ3を有するカーボンナノチューブ層Lと、カーボンナノチューブ3同士の間に挟まれることによって、カーボンナノチューブ層Lに固定化された酵素4と、を備えて構成した。【選択図】図2
195 2009-033944 H190824 独立行政法人産業技術総合研究所 高アスペクト比のカーボンナノチューブとイオン液体から構成される導電性薄膜、アクチュエータ素子 A1 DFX MI04 -

【課題】性能の向上したアクチュエータを提供する。【解決手段】アスペクト比が104以上のカーボンナノチューブおよびイオン液体から構成される導電性薄膜;長さが50μm以上のカーボンナノチューブおよびイオン液体から構成される導電性薄膜。【選択図】図5
196 2009-035501 H190731 樋口 恒彦 光駆動回転分子 A1 DF01 -

【課題】光エネルギーを分子レベルで一方向回転エネルギーへ変換することができる分子(光駆動回転分子)を提供すること。【解決手段】色素部位及びブロックユニットが回転軸に結合し、色素部位の回転軌道上にブロックユニットが位置する光駆動回転分子が提供される。好ましい一形態では、回転軸に被駆動分子結合部位又は被駆動分子が結合している。【選択図】図2
197 2009-042232 H200815 プレジデント・アンド・フェローズ・オブ・ハーバード・カレッジ ナノセンサ A1 DEX MI06 -

【課題】タンパク質、核酸、炭水化物、脂質およびステロイド等の検体を検知する。【解決手段】ナノワイヤを含む電子デバイスが、その製造方法および用途とともに記載される。ナノワイヤはナノチューブおよびナノワイヤでよい。ナノワイヤの表面は選択的に官能基化されている。ナノ検出器デバイスが記載される。タンパク質、核酸、炭水化物、脂質およびステロイド等の検体によりゲート制御される電界効果トランジスタのアレイより構成されたナノセンサである。【選択図】図1
198 2009-043792 H190806 独立行政法人物質・材料研究機構 国立大学法人 鹿児島大学 量子導電分子スイッチ及びそれを用いたニューラル素子 A1 DF01 -

【課題】光照射により容易に接続したり切断したりでき、配線の大きさをナノスケールまで縮小することが可能なニューラル素子を実現するための量子導電分子スイッチを提供する。【解決手段】本量子導電分子スイッチは、複数のナノスケールの導電性の配線よりなる第1の配線群1と、第1の配線群1と立体的に交差する複数のナノスケールの導電性の配線よりなる第2の配線群2とを有する配線網における第1の配線群1の各配線と第2の配線群2の各配線とをその交差点においてそれぞれ光応答性分子材料3により架橋してなる。光応答性分子材料3は、光の照射により抵抗率が量子論的な確率で変化し、第1の所定波長の光を照射したときの状態と第2の所定波長の光を照射した時の状態とが可逆的に変化する。光応答性分子材料3は、第1の所定波長の光を照射したときに配線間を導通状態とし、第2の所定波長の光を照射したときに配線間を非導通状態とする。【選択図】図1
199 2009-043942 H190809 独立行政法人産業技術総合研究所 2端子抵抗スイッチ素子及び半導体デバイス A1 DB01 MI04 -

【課題】本発明の課題は、多層カーボンナノチューブあるいは多層カーボンナノファイバー自体の直径の小ささを利用し、素子全体として20nm×20nm程度の極めて小さな抵抗スイッチ素子を、分子内包工程を必要としないより簡単な手法で、より優れた電気伝導率で提供することである。【課題を解決するための手段】多層カーボンナノファイバーあるいは多層カーボンナノチューブをナノスケールの間隙幅をもって配置したことを特徴とする2端子抵抗スイッチ素子である。【選択図】図1
200 2009-504421 H180727 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト マイクロおよびナノ電気回路に機能性ナノ構造体を集積する方法 A1 DF03 -
WO2007/017401 本発明は基板(17)上に少なくとも1つのナノ構造体(9)を形成する方法に関する。この方法においては、電極がそれぞれ突出している電極領域を有し、電極領域は電極側とは反対側に端部(5)を備えており、隣接する端部(5)がそれぞれ周波数により時間的に変化する電位差を形成するように1つのラインに沿って配置されている、少なくとも1つのマルチ電極構造(11)が基板(17)上に形成され、例えばナノチューブ、ナノワイヤおよび/またはカーボンナノチューブのようなナノオブジェクト(3)を有する懸濁液が生成され、懸濁液がそれぞれ隣接する端部(5)間において基板(17)上に移され、隣接する端部(5)間においてラインに沿って、それぞれ行われる誘電泳動により別個のナノオブジェクトクラスタ(7)が析出され、端部(5)の領域においてナノオブジェクトクラスタ(7)がそれぞれ統合されてナノ構造体(9)が形成される。
201 2009-505845 H180809 プレジデント・アンド・フエローズ・オブ・ハーバード・カレツジ 導電性コーディングされた側壁を有するナノ転写印刷スタンプを使用する方法 A1 DF02 PJ01 -
WO2007/021741 ナノ転写印刷法の既知の方法は、厚さ10nm未満の金属層(40)でコーティングしたスタンプ(10)を使用して、スタンプ(10)の凸部(25)から第二の表面(45)へ層(40)を転写する。本発明によれば、スタンプ(10)の側壁(35)および凹部(30)の残りの層は、材料(60)の層(65)への電荷印刷(chargeprint)に使用するか、または化学的測定および生物学的測定における電極として使用することができる。
202 2009-508325 H180828 スモルテック エービー ナノ構造体に基づく相互接続および熱の散逸体 A1 DF02 MI03 -
WO2007/119123 本発明は、導電または絶縁基板上に成長されるナノ構造体およびそれを作る方法を提供する。請求項の方法によって成長されるナノ構造体は、電子装置における相互接続および/または熱の散逸体に適切である。