Report水晶発振器の置き換えデバイスMEMSで米ベンチャが製品化

出典: finemems

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 MEMSデバイスのベンチャである米Discera Corp.が、水晶発振器の代替が可能というクロック・デバイスを民生機器市場に向け製品化する。9月から量産する。デジタル民生機器分野の顧客への納入を予定しており、2006年の量産規模を100万個/月にする計画である。このデバイスは、SiをMEMS技術で加工して共振器を構成、その共振周波数から、周波数変動が±数ppmレベルの安定したクロックを出力する。水晶発信機に比べて周波数変動が少なく、小型であることを特徴としている。将来的にLSIへの集積化も可能。周波数の変動は、−40〜85℃の温度範囲で±3ppmといったレベルとしており、水晶発振器に比べて1ケタ小さい。デジタルSTBに適用した場合に、クロック源のコストを20%、実装面積を1/10〜1/5に削減できる例があるという。例えば、自動車のタイヤ圧力を監視するTPMSに応用できると見ている。2007年には1モジュール化して製品化する計画である。

文献

日経マイクロデバイ巻-号240 ページ86-87発行年月2005-6

著者

キーワード

水晶発振器、MEMS、米Discera Corp.,民生機器市場、クロック、, デジタルSTB(set top box)、表面マイクロマシン、, TPMS(tire pressure monitoring system)、自動車分野、DALSA

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