酸化イリジウムによる慢性神経電極

出典: BeansCM

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近年、電極材料として酸化イリジウムが注目されている。 本研究では、慢性(埋め込み型)の神経電極としての性能について評価している。

著者らは脳や脊髄から長期間の神経信号計測を行うために、シリコンベースの神経プローブを開発している(仕様を下記にまとめる)。個々の電極(金)の表面を酸化イリジウムで電気めっきすることによって、電極インピーダンスが低下し、蓄積電荷量を増加させた。ネコの腹側蝸牛神経核を対象とした評価実験の結果、5ヶ月間にわたってスパイク弁別可能な(程度の良好なSN比で)シングルユニット活動を計側することができたことが示されている。

著者らの開発している電極の仕様:

・プローブ基板:シリコン

・電極:金の上に酸化イリジウムを電気めっき

・絶縁:酸化シリコン、窒化シリコン+Parylene-C

・チャネル数:16 (電極中心間距離 300um)

・シャフト(プローブの軸):2.5mm長、厚さ100um(先端部では2-3um)

試作したプローブの電極インピーダンスを図1に示す。

図1 試作したプローブの電極インピーダンス. 青は酸化イリジウムめっき後、ピンクはめっき前(金). 入力信号は10mV-rms正弦波.


対象材料

・シリコン

・金

・酸化イリジウム(めっき)[EIROF]

文献情報,参考文献

Martin Han and Douglas B. McCreery

A New Chronic Neural Probe with Electroplated Iridium Oxide Microelectrodes

pp. 4220-4221

Proc. of 30th Annual International IEEE EMBS Conference

Vancouver, Canada, August 20-24, 2008

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