マイクロチップゲル電気泳動とレーザー誘起蛍光検出による環境水中に溶解する微量有機炭素の分析

出典: BeansCM

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環境応用デバイス 環境センシング 分析対象
環境応用デバイス 環境センシング 分析項目 有機汚染物質
環境応用デバイス 環境センシング 手段 光(SPR、FL、Raman、Etc.)


項目の説明

 FITCによる蛍光標識とマイクロチップキャピラリーゲル電気泳動、レーザー誘起蛍光検出を組み合わせることにより、環境水中のフミン酸などの微量有機物の定量分析を試みた。

特性・性能・評価

 フミン酸やフルボ酸などの環境中の有機物を迅速かつ高感度に測定するための電気泳動分析法を開発した。試料はあらかじめFITCで蛍光標識し、十字型流路を有したPMMAチップを用い常法どおり電気泳動をおこなった。  泳動液に水溶性ポリマーであるメチルセルロースを添加することにより泳動時間の大幅な短縮を実現した(図1)。メチルセルロース濃度(図2)、試料導入時の時間や印加電圧(図3)を検討することにより、分析条件の最適化をおこなった。実試料として琵琶湖及び日野川の水を分析した(図4)。

文献情報,参考文献

Characterization of dissolved organic carbon at low levels in environmental waters by microfluidic-chip-based capillary gel electrophoresis with a laser-induced fluorescence detector, Shuanglong Shen, Yan Li, Shin-ichi Wakida, Environ Monit Assess (2010) 166:573-580.

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