WebLibrarySystemでダウンロードしたネットリストは、SPICE3などで利用可能なサブサーキットになっています。ここでは、ネットリストの生成&ダウンロードの方法、および
ダウンロードしたネットリストをSPICE3などで利用する方法を説明します。
【ネットリストの生成&ダウンロード】
①等価回路モデル一覧のデバイスモデル図をクリックして、ネットリストを生成するデバイスモデルを選択します。
②「形状パラメータの定義図」の文字列をクリックすると、定義図がポップアップします。この図を参照して、形状パラメータを設定します。
③次に機械構造パラメータの抽出に必要な、電気的な条件などの抽出用パラメータを設定します。
④「機械構造パラメータ抽出」ボタンを押下すると、サーバ側でパラメータ抽出プログラムが起動します。場合よっては、計算終了/抽出結果表示までに時間がかかることがあります。通常は数秒~数十秒で抽出結果が表示されます。
⑤抽出した機械構造パラメータが画面に表示されます。単位は、次のネットリストの生成画面で表示されます。
⑥「ネットリストの生成画面へ」ボタンを押下するとネットリスト生成画面が現れます。抽出した値が初期値として設定されているので、必要に応じてそれらの値を修正・変更することができます。
⑦パラメータ抽出プログラムでは、抽出できないネットリスト生成に必要なパラメータを追加し、ネットリスト抽出ボタンを押下します。
⑧まもなくネットリストが表示されます。「Download」ボタンを押下すると、ネットリストをクライアント側に取得できます。
【ネットリストの利用方法】
①ダウンロードしたネットリスト(サブサーキット)に解析用の外部回路を付加します。
図:追加するコマンドの例
②Spice3などによる解析を行います。
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